日  誌
辺野古 阻止行動カンパ
カンパ報告の頁へ 
 上記、カンパはすでに「命を守る会」に手渡し致しました。
今後、順次、カンパをいただいた団体名、また個人についてはイニシャルで報告していこうと思っています。
ありがとうございました。m(__)m

辺野古と共に!国会前座り込み
 国会座り込みの様子を毎日更新!!

プロテスト
バンド
 
ヨッシー&ジュゴンの家
2006年7月E
7月Dへ 7月Fへ

スケジュール

「ヨッシーとジュゴンの家」の新CD
 
5/10 発売! 
 1000円
動労千葉を支援する会
NEW
20年前の8oビデオを編集
85年11月第一波ストの実録 6/4制作

新CD 発売中! 1.000円
   館野公一さん   
基地は いらない
沖縄にも・韓国にも・日本にも…世界中のどこにも!
ここクリックで、視聴できます
ピョンテク 3.6テチュ小学校強制
収用行政執行に対する集会
統一マダン・東京
 「街」のみなさん、DVD用の歌詞と袋をうけとりました。毎度、ありがとうございます。

 さて、「基地はいらない」CD完成おめでとう。えびのから、韓国の歌、ヨッシーの歌う「海の見えない街」、館野公一さんの歌…どれも・これも、いい歌だと思う           7/8 まよなかしんや
ご注文は、
dugonghouse@yahoo.co.jp
まで

7月13日(水)
日本そば 天ぷら イナリ寿司と若山さん差入れのヌカ漬け
若山さんから差入れ
二日目のヒデちゃん、掃除の仕事で稼ぎます
夕食は肉じゃが チューやん作のラタトゥーユ
クーブイリチー キュウリの浅漬け
夕方、東京地裁の職員の人たちなどの
集会に呼ばれて行ってきました。
7・12 松籟荘闘争報告    高見ゲン
 7月12日、奈良県松籟荘病院で、第二回の入札が行なわれるということで、私たちは早朝から抗議のビラまきを行い、病院への申し入れを行ないました。5月に保安処分病棟の建設のための入札が行なわれたのですが機械のみが落札され、建築と電気の二業者が決まらなかったために、この日に二回目の入札が行なわれたのです。

 私たちのメンバーはそれぞれに早朝から奈良県に向かいました。私の場合は5時半起きでした。8時に現場に着くと松籟荘の入り口近くではすでに二人のメンバーが待っていました。私と同行者の二人と合流し、四人で病院に向かう登り坂の下でまいていました。車で来る人が多く、ビラの受け取りが悪いので、坂の上の病院前ロータリーへ移動しビラまき続行。5月の時にはすぐに病院当局が邪魔をしに来たのですが今回はしばらく来ませんでした。前回に比べてビラの受け取りは極端に悪かったです。後で申し入れのときに、職員からビラまきをさせるなという意見が出ていたとのことで、受け取らない申し合わせがあったのでしょうか。一人の職員が「差別ではないでしょう」と言っていったのが印象的でした。やがて当局が邪魔をしにきたので、坂の下に再度移動しビラまきを続行しました。メンバーの一人が周辺住宅にビラ入れに行きました。

 邪魔をしに来たのが病院の「触法専門職」の山本氏らだったので9時から請願を受けるように言いました。松籟荘病院には病棟建設を専門の仕事としている「触法専門職」というのが配置されているのです。9時になり地域ビラ入れに行った人も戻ったので病院のほうへ坂を上っていると、「触法専門職」の山本氏と庶務班の嶽氏とが坂を下りてきました。どうしたのかなと思っていると、「急に来られても部屋が用意できない」と言って「ここで」と坂の途中で立ち話をするというのです。あまりにふざけた対応に抗議し、「普段使わない研修棟があるだろう」と言うと、「そこも患者さんが使っています」と言うのです。それでも抗議して座って話させろということで病院に向かいました。研修棟が見えてきて事情が分かりました。研修棟に「入札」という立て札が出ているのです。そこで入札業務を行なっているくせに何が「患者が使っているや」ふざけんやないということで怒りをいや増しにしながらスタッフ室というところに通されました。空いている部屋があるくせに立ち話にしようとしていたのです。

 最初に前回請願への返事がないのはなんでやと聞きました。すると「返答しないと言ったはずだ」というのです。前回の請願の時にはそんな話は出ていません。質問項目についてファックス等で返事をすると言っていたはずです。あまり水掛け論になっても意味がないので中身に入りました。

 「病院地域連絡会準備会が無断離院した者への地域狩りこみ体制を検討していること、リハビリ外出も危険視し制限しようとしていることなど極めて差別的団体であり、病院がそれを組織していることは差別を利用して絶対反対派を切り崩すという意識的積極的差別行為ではないか」と問いただしました。「病院が差別をする意図はない」などと言い逃れながら「その情報はどこで聞いたのか、どこま
で知っているのか」と逆ギレするありさまです。「それに答えると情報提供することになる」とも言っていました。全般的に肝心なことはぼやかし、語尾に条件をつけて確定した事は言わないように意識しているというしゃべり方で、何を言っているのか私には理解できないことがいっぱいありました。

 1時間あまりで時間だから打ち切ると、何も確定的なことは言わないままに終わろうとするのにメンバーの怒りは爆発、声を張り上げて抗議をしました。結局1時間20分の時に打ち切るというので次回の請願について問いただしました。次回からは請願を受け付けないと、憲法に保障された請願権を無視したことを言ってきました。「電話で連絡いただき話し合いの項目が適当なものであれば請願を受ける」というのが向こうの最後の言葉でした。こちらからは、「空港反対闘争では反対派が一切の話し合いを拒否して絶対反対を貫いている。話し合い拒否というならそういう話し合い拒否もあるのや」と弾劾し、交渉を打ち切りました。

 帰り道で話したのですが、こんな何も確実なことは返答しないということなら話し合いを申し入れる価値もないのではないか。それより地域住民への働きかけを強化したほうがいいのではないかと話し合いました。三人は疲れていたのでそのまま帰りましたが、一人が地域にビラ入れに行きました。

 この日の入札では「電気」業者は落札されたのですが「建築」については入札不調で業者はまたもや決まらなかったそうです。

 今後、地域へのビラでは病院の患者が差別されていると感じていることを訴えて行きたいと思います。私たちは松籟荘の患者や地域の住民と共に、差別の根源である保安病棟新設を許さぬ闘いを展開していきたいと思います。

7月12日(火)
役者の内木さんが久々に登場 動労千葉からお中元。感謝!
昼食はリガトーニ バジルのパスタ タラコ・スパ
若山さんから今日も差入れ
詩織ちゃん登場 なぜか元気になるシギー 6・23琉球魂ライブを見ます
イス300円でお買い上げ。1000円の時から見ていましたと大喜び
愛知から自立のために上京した

秀ちゃん


夕食はオムライス

トミタさん作のラタトューユ →
12日の国会前、座り込み
参加者 4名 カンパ  3210円
新しい9条バッチ買いマース 新しい、傘の反対グッズ 梅雨空にはためく横断幕
沖縄からです。座り込みありがとう! 6年前辺野古に行きましたとカンパを。 藤谷さんがよってくれた!
僕たち授業で辺野古に行ってやぐらに
のぼりました!と和光高校生

東京行動
 ← 毎週水曜日、夜は、
四谷街宣アクション
ホームページ開設 
since 06.5.15

ホームページ 開設 2006.6.8
お知らせ [俺たちは鉄路に生きる」
俺たちは鉄路に生きる」宮島監督
 1時間45分を再編集し、支援する会HP にアップしました。画像・音質はあまりよくありませんが、貴重な記録です。
 全部で5部に分けて編集しました。
「檄」と併せて見ると、動労千葉の分割民営化と闘い、いかにして団結を維持し たのか理解できます。 http://www.geocities.jp/dorosien28/index.html

動労千葉を支援する会
住所:千葉市中央区要町2−8 DC会館
電話:043(202)7820 Eメイル: dc-info@deluxe.ocn.ne.jp
沖電気不当解雇撤回を闘う田中哲朗のページへ
オーストラリアの新聞 シドニーモーニングヘラルドに私の記事が出ました。
The article of The Sydney Morning Herald
 
 
とても訳しづらい英語で意味が分からない所など赤字で残しています。
どなたか教えて頂けるとありが対です。
シドニー モーニング ヘラルド2006年7月8日 

Lone vigil of man plucking heartstrings
孤独な闘いの人 心の弦を奏でる 

TWENTY-FIVE years ago Tetsuro Tanaka was fired from his job as an engineer for refusing to join in with compulsory morning callisthenics. Since then, every single working day, he has gone to the company gate at 8am to sing protest songs for half an hour. Once a month, on the day of his sacking, he sings all day.
25年前、田中哲朗は朝のラジオ体操への参加を拒否したため解雇された。
それ以来毎朝8時に会社の門前に行って30分間闘いの歌を歌っている。
毎月彼が解雇された日には一日歌っている。
Dressed in a black cowboy hat, wearing dark glasses and with a megaphone and battery pack, Mr Tanaka, 58, is a troubadour for the times.
黒のカーボーイハットにサングラス、トラメガを抱えた58才の田中氏はこのときトルバドール(吟遊詩人)になる。
Wielding his guitar, he sings of familiar themes: misused corporate power, union disintegration, the collapse of mateship and the loneliness of the sacked worker.
ギターを巧みに使い、企業の不正義、労働組合の分裂崩壊、友情の崩壊、被解雇者の悲哀などのテーマを歌う。
"Never once in 25 years has anyone asked me what I am doing," he said yesterday.
「私がここで何をしているのか、25年間誰もきかなかった。」と昨日彼は言った。
Sixteen hundred people who work for the company file past him daily on their way from the railway station, and all keep their eyes trained on the gate. In rain, snow and crackling summer heat, Mr Tanaka is there.
毎日この会社で働く1600人の人が駅からの途上、彼の前を通り過ぎる、皆彼から目をそらせて。
雨の日も雪の日も夏の暑さの中でも田中さんはここに立つ。
Passive resistance has become his substitute career. The manicured arcs of his fingernails plucking at the strings of his guitar are his tools. Heartfelt song lyrics, his message.
平和的な抵抗は彼の substitute career.になっている。
ギターの弦への洗練された指の軌跡は彼の武器である。
心に響く歌詞、彼のメッセージ。
For an income he relies on music teaching and concert dates at union and folk gigs.
彼は収入を得るため音楽を教え、労働組合などでコンサートをしている。
"No," he insists, "this is not my career. Is having breakfast your career? Is washing your face a career? For me this is one of the rituals of my life. I go to the gate and I sing - it is the same as having breakfast."
「ちがう」とかれは言った。「朝ご飯を食べることはあなたの職業ですか?顔を洗うことはあなたの職業ですか? 門前に行って歌う、これは私の生活の日常であり、朝食を取ることのようなものです。
His routine is so reliable that children from the local school judge whether they are late for class by whether he is still singing.
彼の日課はとても正確なので、地元の生徒達はかれがまだ歌っているかどうかで学校に遅刻していないかを判断する。
The cataclysm over callisthenics was not the origin of Mr Tanaka's problems with his employer, Oki Electric, a telecommunications equipment manufacturer.
沖電気(通信機器メーカ)のラジオ体操による「激変」は田中問題対策のためのものではなかった。
To his bosses Mr Tanaka was a troublemaker with big ideas about workers' rights.
田中さんの労働者の権利ついての考えは、彼の上司にとって悩みの種だった。
Audaciously he belonged to a union, but that was only his first offence.
まず彼は組合に入ったがそれは単なる小手調べだった。
He also objected to forced redundancies and believed that managers were bullying his workmates.
彼は強制解雇に反対し、経営者が同僚を差別していると考えた。
Even so, if he had known his place, these grievances might have passed.
His mistake was that he spoke up in protest.
彼の「失敗」は解雇撤回闘争を支援したことだった。
In 1978 the company where he had worked since university sacked 1300 people, close to 10 per cent of its workforce.
1978年、高専を卒業以来働いた会社は従業員の10%、1300人の労働者を解雇した。
The redundancies upset the usual balance of expectations about lifetime employment, mutual responsibility and shared objectives.
この解雇は生涯雇用による利益共有の労使相互信頼の均衡をひっくり返した。
Back then lay-offs were a betrayal, as was quitting.
解雇は裏切りだった。
"Young people have accepted this situation but they don't ask: what is justice?" he said. "What is their responsibility to society? They never think
about it."
「若い人達はこの状況を受け入れている。何が社会正義か、彼らの社会に対する責任は何かを考えない。」と彼は言った。
The company went further and devised loyalty tests for remaining employees, Mr Tanaka said.
会社はさらに残った従業員に踏み絵を課した。と田中さんは言う。
Loyalists were promoted while critics were demoted or ignored and left idle at their desks for months.
忠誠を示す者は昇格し、批判する者は降格し、無視され、何ヶ月も仕事が与えられなかった。
The slide into petty farce was sure and steady.
悲喜劇への「滑り落ち」ははっきりしていた。
Oki Electric says a 1995 Supreme Court decision found that Mr Tanaka's dismissal had been fair and that it has no comment on his 25-year protest.
沖電気は1995年に最高裁が田中の解雇は正当だと判決したのだから彼の25年間の闘いにコメントはないと言う。
A Sydney documentary maker, Maree Delofski, has taped more than 30 hours of footage for a film about Mr Tanaka.
シドニーの記録映画製作者マリーデロフスキーは30時間以上に及ぶ田中さんのビデオを撮っている。
Last month, Delofski filmed him giving moral support to a protesting schoolteacher who had spent months suspended without pay for refusing to stand and sing the national anthem.
デフォロスキーは先月、彼が「 君が代不起立」で数ヶ月の停職処分を受けた教員の座り込みを支援するところを撮影した。
"Another type of loyalty test," Mr Tanaka says.
「別のタイプの踏み絵です。」と田中さんは言う。
For Delofski, whose film is to be called Mr Tanaka Will Not Do Callisthenics, the spectre of psychologically whipped workers bending to a company exercise routine captures the struggle.
「田中さんはラジオ体操をしない」というタイトルの記録映画を作っているデフォロスキーにとって、心理的にむち打たれ会社の用意したラジオ体操に参加していく労働者の姿は田中闘争の本質をとらえている。
On the surface, the callisthenics classes were for fitness, but in fact they were more about fitting in.
ラジオ体操は表面的には健康fitness,の為だが実際には服従することfitting in.の為なのである。
At his showdown with his boss, Mr Tanaka was given two choices: stay and accept a transfer, or be fired.
最後の日、田中さんは上司から、配転に応じるか、解雇されるか、という二者択一を迫られた。
He walked out, prepared to work as a truck driver if necessary but never dreaming he would one day own a guitar school, become a role model for other non-conformists and attract the interest of a filmmaker.
彼は、必要ならトラックの運転手をしようと思いながら席を立った。
しかし、ある日ギター教室を経営し、他の闘う人達のお手本になり、記録映画製作者の関心を引くなどとは夢にも思っていなかった。
"The most important thing is not to think of yourself," he says. "Don't protest selfishly, don't think of yourself. The conclusion to a life of selfishness is unhappiness. Clever people profit by helping others. Recently I have felt very happy. Fired people have no retirement age."
「自分の事だけを考えないということが大切です。」と彼は言う。「自分さえ良ければという考えで運動をすべきでない。わがままな人生の結果は不幸せです。賢明な人は他の人を助けることで自分の幸せを守る。最近私は幸せだと感じます。解雇者された者に定年はありませんから。」
河原井さん・根津さんらの 「君が代」解雇をさせない会 ニュース
 
掲載しました。是非ご一読ください。      田中哲朗

自立支援法で経済負担増/障害者27人施設退所 2006年7月12日(水) 沖縄タイムス朝刊 1面
 県内の知的・身体障害者施設で、四月の障害者自立支援法施行後、経済的な負担増などを理由に利用者二十七人が退所していたことが十一日、分かった。県障害保健福祉課の宮城洋子課長が県議会文教厚生委員会で明らかにした。同課は現在、県内六十の障害者福祉施設と四十一市町村に、同法施行後の影響などについて調査しており、今月中に結果をまとめ公表する。

 同課によると、これまで回答を得た五十八施設の利用者三千二百四十一人のうち、四日現在で身体障害者十五人、知的障害者十二人が退所した。同法施行で食費やサービス利用などの自己負担が増えるなど、経済的理由が主な要因。回答のあった二十一市町村からの報告では、負担が増えたために福祉サービスの利用を制限したり、やめたりする「利用控え」の報告も出ているという。

 調査は六月、施設に対し「利用者負担の増減額」「施設退所者の数」「退所後の動向」などを、市町村には障害程度区分に向けた作業の進展状況などを聞いた。宮城課長は「課題や問題があれば国に対し要望していく」としている。

 県が重度心身障害者の入院時の食費補助を廃止する件について、喜友名朝春福祉保健部長は同委員会で「県の方針は変わらない」とし、八月から打ち切る方針をあらためて示した。
半額補助の陳情採択 重度障害者入院時食費  琉球新報 (7/12 10:14)
 県議会文教厚生委員会(前島明男委員長)は11日、県立北部工業高校と県立名護商業高校を統合する条例案を全会一致で可決し、県立身体障害者更生指導所の廃止に関する条例案を賛成多数で可決した。県が7月末で廃止する重度心身障害者の入院時食費半額補助の継続を求める陳情は、可否同数の委員長裁決で採択となった。障害者の福祉サービス利用時の自己負担軽減に関する陳情など6件も採択された。

 小中高校普通教室へのクーラー設置と維持管理費について「亜熱帯補正」の創設を求める意見書案など4件を本会議に上程することを決めた。

 福祉保健部は、4月の障害者自立支援法施行後、サービスの原則1割負担や食費などの負担増を理由に施設を退所した利用者が県の調査の中で27人いたことを明らかにした。県の調査は60施設中、58施設から回答を得ている。

 重度心身障害者の入院時食費の県補助分の廃止に伴い、7市町村が市町村分の補助も合わせて廃止するなど各市町村の対応も報告。廃止予定は3、県分を含めて全額負担が5(那覇市は8、9月分のみ決定)、市町村分の半額負担が7、廃止を中心に検討中が4、継続・廃止を含めて検討中が9、議会後再検討が5、制度なしが1市町村だった。

 市町村ごとで格差が生じる事態を懸念する委員らの指摘に対し、喜友名朝春部長は、廃止決定は全国的な流れだとして「県の方針は変わらない。どういうことが課題になっているのか市町村の状況を今後フォロー(追跡)したい」と述べた。

7月Dへ 7月Fへ
2006年 「街」日誌へ










inserted by FC2 system