日  誌
スケジュール
■行動予定■
◎教育労働者のリレーハンスト 10日まで連日 9〜18時
◎日教組などの座り込み 10日まで連日 13時から
◎全国連絡会(あんころ)の国会前集会 7日・14日(火)18〜19時
◎共謀罪・反戦共同など諸団体による国会包囲一日行動 7日(火)、10日(金)、14日(火)
◎地方公聴会闘争 8日(水)仙台など各地
●教育基本法の改悪をとめよう!11・12全国集会 12日(日)13時 日比谷野音 呼びかけ人 大内裕和・小森 陽一・高橋哲哉・三宅晶子 
レイバーフェスタ2006
2006年11月D
11月Cへ 11月Eへ


11月9日(木)
国会速報 11・9
在日朝鮮人青年が座り込み。「教育基本法変えるな!」の歌を盛り上げてくれました
ZAKIさんが歌う フルートも登場
「ヨッシーとジュゴンの家」も歌う
← 帰りの駅で妙法寺の人たちと


電車の中で平和さんと →
今日の「街」
昼食はオデン 菜っ葉飯 浅漬け
 11・5集会の話しで盛り上がる 夕食はハンバーグ
国会闘争速報 2006年11月9日 第18号 
◎教育基本法改悪阻止! 共謀罪制定阻止! 全労働者の団結で戦争と改憲の安倍政権を倒そう!
 
kokkaitousou@yahoo.co.jp にアドレスを送ってください。連日、「国会闘争速報」をメールします。
  
■国会前に2300人 ヒューマンチェーン 11・12日比谷に大結集しよう!
 国会前はいよいよ安倍政権との全面激突情勢になってきた。ハンスト団を中心に全労連、全教、日教組など様々な勢力が座り込み闘争だ。昼過ぎにはついに第一衆院会館から参議院会館まで座り込みがつながった。

 午後4時からは国会を取りまく「ヒューマン・チェーン」。衆院議面集会を終えて続々と人が結集し2300人が国会前を埋め尽くした(写真)。手を取り合い、「教育基本法改悪反対」のシュプレヒコールだ。
 リレートークでは教基法改悪反対運動の先頭にたつあらゆる人々がマイクをとった。国会議員、全国連絡会、元教育委員、東京教組、弁護士、被処分者の会などなど。公聴会出席者からその中身のデタラメさが暴露された。教基法を変えた方がいい、という与党参考人に「どこをどう変えるべきか」と質問したところ「私は不勉強でわかりません」と答えた。あまりのひどさに怒り爆発だ。参加者全員が「こんな状態で採決などされてたまるか」との思いを強くした。廃案まで一人でも多く国会前へ集まろう!
 
■民主党は採決に応じるな! 16〜17日の衆院採決を阻止しよう
 民主党は、教基法の審議が80時間に及ぼうとしていることを理由に、「これ以上の引き延ばしは困難だろう。15日に3回目の公聴会開催の要求に与党が応じれば、採決に応じる方向だ」と報道されている。
 自民党・公明党は特別委16日、衆院本会議17日の採決に向けて調整中とされており、情勢は一刻の予断もゆるさない状況だ。
 民主党の妥協を許さず、教基法改悪絶対阻止のよりいっそうのうねりをつくり出そう。
教育基本法の改悪をとめよう!11・12全国集会
11月12日(日)
13時開場 13時半開演
東京・日比谷野外音楽堂
●発言 大内裕和 小森陽一       高橋哲哉 三宅晶子
 被処分者の会 予防訴訟弁護団
 市民から 
 労働組合 教職員組合その他
主催 教育基本法の改悪をとめよう!   全国連絡会
 
■「公聴会」に抗議!
 8日、仙台市と宇都宮市、三重県津市と名古屋市の4カ所で「地方公聴会」への抗議行動が活発に行われました。
仙台
 東北大の学生を中心に公聴会会場へのデモが闘われた。会場前には教育労働者や市民も集まり、会場のホテル前は国会前さながらの状況になった。
 「傍聴も制限されている閉鎖的な公聴会で、いったい何を審議するのか」「こうやって国民には事実が隠されて戦争に向かっていった歴史を忘れたのか」と、公聴会と安倍政権に対して弾劾の声があがった。
 傍聴した教育労働者が、民主党の議員と参考人が「政府案では現行と変わらないから、民主党案のほうがいい」と発言していたと怒り、「しかし政府側も相当ピリピリしている。日比谷の11・12全国集会は採決阻止の大集会にしよう」と訴えた。

名古屋
名古屋での地方公聴会会場は、終日「採決するな! 改悪案を廃案に!」の声で包まれた。「とめよう戦争への道!愛知連絡会」と「教育基本法改悪をとめよう!愛知連絡会」の呼びかけた抗議行動は100名近くにふくれあがり、代表団が国際ホテルの中で要望書を読みあげ、衆議院の責任者に手渡した。
 仙台、津の公聴会では、「教育の目標」に「愛国心」を盛り込むことについて異論が出たほか、「なぜ、今(法を)変えようとするのか納得できる説明がない」「改正を拙速に行うべきではない」との慎重論もあった。(時事通信)
 名古屋の公聴会では、高橋哲哉さんが「現在の改正論議は教育的視点ではなく政治的意図から出されてきた」と指摘、「現場の多くは改正を望んでいない」と発言した。(中日新聞)

■国会前の発言
●出版労連
 与党の秘書の人に「教基法改正の中身が国民に知らされてない」というと、「私も議員もこれから勉強します」との答え。冗談じゃない。何が審議か。
●元国立市教育委員・安藤さん
 今、若い教師たちが管理職にしめつけられ本当にビクビクしながら学校に行くのです。私は教員養成の仕事をしているのですが、職場で昨年4月に仕事についたばかりの教師がたった二週間で自殺した。若い教師が仕事に絶望するような学校でいいのか。教育基本法改悪を絶対阻止しましょう。
●東京・多摩教組
 3年前、組合事務所が銃撃された。この裏には「お国のために死ねる子どもを育てる。そのために教基法改悪」と言っていた代議士がいた。認められるわけがない。「教え子を戦場に送るな」とたたかってきたが今すでにイラクに出兵している。教基法と憲法が変えられれば、もっと大規模に戦場に送られる。阻止しよう。
■■行動予定■■■■■■■■■■■
◎教育労働者のリレーハンスト
 連日 9〜18時
◎日教組などの座り込み
 連日 13時から
◎10日(金) 共謀罪・反戦共同、全国連絡会などによる座り込み行動
◎12日(日) 教育基本法の改悪をとめよう!全国集会
◎13日(月) 地方公聴会闘争
 大分・札幌

■在日朝鮮人青年が座り込み
 国会前で朝鮮総連傘下の青年団体100名による座り込みもはじまった。在日朝鮮人に対する迫害に抗議する座り込みだ。7月5日の北朝鮮ミサイル実験以降、3ヶ月で169件の暴行・暴言事件などが引き起こされているという。彼らのビラを読むと現実の激しさに怒りがこみ上げてくる。首相自身が北朝鮮に対する排外主義を先頭で煽り立て、制裁を発動している。そのことが在日朝鮮人の生活と権利をいかに圧迫しているか。彼らの怒りは当然だ。差別をあおりたて戦争を推進する安倍政権に一切の責任がある。安倍打倒の決意を改めて固めよう。
 
「国会闘争速報」 発行:全国労組交流センター
 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂・伊藤ビル5F TEL 03-3845-7461 FAX  03-3845-7463

11月8日(水)
国会速報 11・8

ZAKIさんが歌います 腰が引けた警官
ヒューマン・チェーン 2300人で包囲

法改正に抗議し人間の鎖 国会周辺で2300人 (共同) 11月08日

 衆議院での審議が大詰めの教育基本法改正案をめぐり、改正に反対する全国の市民団体関係者らが8日夕、国会周辺で抗議集会を開き、約2300人(主催者側調べ)が「人間の鎖」で結び、廃案を訴えた。

 集会は午後4時から、国会裏で開催。主催者らが「本当に必要なのは子どもの声に耳を傾けること。国の力で学校を締め付けるような法改正を許してはいけない」などと呼び掛けた。

 また「押しつけないで!愛国心」「とめよう!戦争をする国づくり」などと書いたプラカードを持った参加者が、国会裏にある議員会館前を人間の鎖で結び「教育基本法改悪反対」「子どもはお国のためにあるんじゃない」などとシュプレヒコールを上げた。

 社民党の福島瑞穂党首も参加し「愛国心を法に盛り込んだり、子どもたちの魂に法が手を突っ込むような社会にしてはいけない。野党が協力し、廃案に追い込む」と訴えた。

その後、四谷街宣へ

東京行動


動労千葉を支援する会のホームページから
 11.6アメリカ代表、韓国学生が国会闘争に合流 ビデオ

11.6民主労総ソウル本部ハイテクRCDコリア日本販売会社に抗議行動を展開 ビデオ 

2006年11・5全国労働者総決起集会
米韓代表団歓迎会(11/04夕〜)
民主労総ソウル地域本部が三里塚を訪問(11月3日)
今日の「街」
昼食はカレー
ノバで先生をしてる、イギリス人が
遊びに来ました
夕食は野菜チャンプルーそば


シュウマイ

ブレア・ブッシュ大嫌い。米選挙で
ブッシュの共和党が負けてVサイン


通年販売している、
動労千葉の昆布が来ました。 →
動労千葉の物品販売
 このたびは動労千葉の物品販売にご協力いただきましてありがとうございます。組合員一同心よりお礼申し上げます。

 06春闘をはじめとする反合・運転保安闘争、幕張車両センターでの事故に対する処分粉砕闘争などで大きな成果を勝ち取リました。この成果を動労千葉破壊を狙った館山運転区、木更津支区廃止攻撃粉砕の闘いにつなげて行きたいと思っています。

 反動安倍政権の改憲をはじめとする戦争への道を阻止するため全力で闘う決意です。
 私たちは今後も、1047名の解雇撤回闘争と反合・運転保安闘争はひとつの課題であると位置づけ、「闘いなくして安全なし」「解雇撤回・原職復帰」の原点を堅持し、不当処分を跳ね返して闘い続ける決意です。

 引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

2006年冬
国鉄千葉動力車労働組合
      シマが揺れる  沖縄・海辺のムラの物語
シマが揺れる 〔文〕浦島悦子 〔写真〕石川真生
●四六判240頁
●2006年11月12日発行
●本体価格1800円
●ISBN4-87498-373-1

サンゴ礁に囲まれた静かなムラに
突然、降って湧いた基地問題
シマが揺れる
心が揺れる
暮らしの中から、運動の中から
女性作家と女性写真家が贈る
あなたへのメッセージ
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高文研
2007年カレンダーの販売をはじめました!
オリジナル カレンダー 2007 「 やさしい ちきゅう ものがたり 」

 キンモクセイの花も咲き終わり、いよいよこれから秋が深まる季節となりました。
 やすらぎの里共同作業所では、今年も来年のカレンダーの販売をはじめました。今年のカレンダーもイラストレイターの松井さんが、季節のめぐりにあわせて、かわいらしく幻想的な絵を描かれています。花が風に吹かれて揺れる春、雨のしずくが光る緑の季節、夏は星の夜…、どれも素敵なイラストです。疲れた毎日のなかでも、きっと、見る人の小さなやすらぎとなってくれることと思います。

 エンデの童話『モモ』は、放浪の生活をする少女モモが、時間どろぼうから時間を取りもどす物語。使者カシオペイアにみちびかれて、モモが時間の国で目にしたのは、振子の動きにしたがって、美しい花が咲いては枯れる不思議な場所。そこに次々と咲く花は、しかし、一輪として同じものがありません。その場所は、時間のみなもとと呼ばれる場所でした。時間のみなもとを見たモモは、「あたし知らなかった。人間の時間があんなに…あんなに大きいなんて。」と、そのおどろきを表現します。

 エンデは、人間はみな時間の花を持っている、でも、毎日のなかでいつしかそれを忘れてしまう、と言っているようです。時間どろぼうとは、実利や効率ばかりを追求する人間の心のメタファーというわけです。

 私たちは、これまでどおり私たちのペースで、廃油から石けんをつくり、できた石けんを持ってバザーに出かけ販売をしています。私たちが生活している時間、それは美しい花が咲いては枯れるそんな場所。そういう想像をしてみるのもおもしろいものです。私も、私たちの時間の花を大切にした生活をしていきたいと思います。今年のカレンダーも、みなさんの時間の花となることと思います。

 カレンダーを買っていただけると、作業所のなかまの年末のボーナスに還元されとってもありがたいです。

 一本1000円で販売しています。どうぞ、よろしくおねがいします。

山科やすらぎの里共同作業所
京都市山科区日ノ岡坂脇町7−5
電話 075−591−7926
ファックス 075−591−7925
                担当 梅田順士


前進友の会・やすらぎの里
zensin@mue.biglobe.ne.jp
http://zenshi-tomonokai.hp.infoseek.co.jp/

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