日  誌
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11月13日(月)

今日はジェノーが助っ人
橋本さんからお餅をいただきました。

11月12日(日)
教育基本法の改悪をとめよう11・12全国集会
東京・日比谷野外音楽堂(8000人が結集)
 ビデオと報告
(東京新聞)教基法改正案 16日衆院通過へ攻防
動労千葉を支援する会のホームページから


11月10日(金)
韓国・ソウルの民主労総・大会に出発!



昨年の全国労働者大会の写真。
ソウルの路上を完全に占拠し、5万人が結集。
今年は20万人を集めるという方針です。
↓ 動労千葉を支援する会 のホームページから
11/11 18 時 00 分
全国労動者大会 前夜祭
汝矣島 文化の広場
11/12 14 時
全国労動者大会
ソウル市役所 広場
民主労総  06年11・15からゼネストへ


今日の「街」

飯田さんからドーナツの差入れ!! 「父さん、僕ミスタードーナツです!!」



国会闘争速報 2006年11月10日 第19号
◎教育基本法改悪阻止! 共謀罪制定阻止! 全労働者の団結で戦争と改憲の安倍政権を倒そう!
 
kokkaitousou@yahoo.co.jp にアドレスを送ってください。連日、「国会闘争速報」をメールします。
   
12日、日比谷へ
大集会の力と連日の国会闘争で来週の衆院採決を阻止しよう!
 9日夕方の東京教組の座り込み集会では、「粘り強い連日の座り込みと12日の大集会の力で、今国会での教基法改悪を何としても阻もう」と確認された。12日の日曜日、日比谷野音に全国から集まり、来週の衆院採決強行を阻止しよう! 
 16日目のハンストには、宮城の小学校教員など4人が決起。午前中参考人質疑が行われるなか、ハンスト団を中心に日教組や全教などの勢力がずらりと居並んだ。
 また、朝鮮総連傘下の青年団体100人が前日に続き座り込み、在日朝鮮人に対する迫害に怒りの声をあげた。7月5日の制裁発動以来、母国への渡航に関する被害は1025人にものぼるという。彼らの闘いは、防衛庁の「省」昇格法案の審議を強行して戦争への道を突き進もうとする安倍政権を身をもって糾弾している。断固連帯しよう。安倍政権に立ち向かおう。
 
■教育基本法の改悪をとめよう11・12全国集会
11月12日(日)13時開場、13時30分開演
東京・日比谷野外音楽堂
発言:〈呼びかけ人〉大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子〈日の丸・君が代の運動から〉近藤徹さん(被処分者の会)、川口彩子さん(予防訴訟弁護団)〈市民から〉佐々木瑛さん(札幌・北海道大学)、橋本祐輔さん(大分・大野市民)、高校生、あんころチーム〈労働組合から〉〈専門家から〉伊藤誠一さん(日本弁護士連合会 副会長)
主催:教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
 
三浦半島教組、10割動員でデモ
 11月9日夜、三浦半島地区教組は、10割動員で教基法改悪阻止の集会デモを横須賀で行った。高教組・自治労・全駐労・全造船・国労を含めて、怒りと危機感にあふれる2000名が結集した。
 「国のために命を投げ出すことを、美しい国だということはとんでもない」「国が愛国心を強制することは、東京地裁判決でも違法で違憲だとはっきりした」「原子力空母の母港化と米軍再編の戦争とひとつの、教基法改悪は絶対阻止しよう」などとアピールされた。来週の採決強行を阻むために、11・12全国集会(日比谷)に総結集し、職場と国会と地域を結んで連日たたかおうと意志を固めあった。

 国会前の発言
●宮城の小学教員
 公聴会では、「家庭教育」が強調され、「母親が朝ご飯を作るのが大事」という発言もあったが、夜中まで仕事をさせられて朝食も作れない社会にしたのは誰だ。家庭にまで国が手をつっこみ、私の愛する子どもを操作することは許さない。
●ハンスト者・福島さん
 教基法改悪を許したら、「日の丸・君が代」を強制される東京の状況が全国で起こってしまう。これが知られていない。「いじめの報告書を書け」と言うが、書いても書いても状況は改善されず、忙しくなって生徒に向き合う時間がなくなるだけ。だからまじめな教員ほどつらくなる。これで教基法を変えられたら、教員はつぶされ、教育はだめにされてしまう。
●多摩教組
 職員会議で校長が「いじめに適切に対処しろ」と言うから「教員へのいじめはどうなっているのか」と言い返したら黙ってしまった。4月26日に全国一斉学力テストが実施された。足立区でABCDランクで予算配分変えるというのは、教基法の先取り。優秀な部分には金を投入するが、そうでない者は切り捨てる教育にされてしまう。

 ■履修漏れで教員を処分、本末転倒だ!
高校の履修もれ問題で、現場の教育労働者をも処分の対象にしようとする動きが出ています。富山県教委は8日、県立高校48校のすべてに立ち入り調査を行い、「調査の過程で必要と認めれば(校長だけでなく)現場の教員の処分も検討する」方針を固めました。しかも「過去にさかのぼって責任を問い」「再発防止のため来年度以降も継続して行う」としています(9日付富山新聞)。
 滋賀県でも、県議会で教育次長が「学習指導要領には法的拘束力がある」と公言。「法律が守られないのはゆゆしき事態」などと言って、履修もれが発覚した高校の「学校長ら教職員の処分を検討する」としています(中日新聞)。
 また都教委は10月、都教委が「いじめに加担した」とみなした教員は免職にできることを打ち出しました。「児童・生徒同士のいじめを助長させるような言動も処分対象」としています。
 「未履修」「いじめ」問題をここまで深刻化させた張本人は政府・文科省です。とりわけ小泉政権下での教基法改悪を先取りした「教育改革」こそが元凶です。その手先となったのが都教委や各地の教育委員会です。
 その連中が逆に現場の教育労働者に一切の責任をなすりつけ、この問題をも組合つぶしに利用しようとしている。ふざけるな! すでに、校長を含めた自殺者が続出しています。教基法が改悪されれば子どもも教員も、もっと自殺に追い込まれるのは明白です。
 日教組本部がこの攻撃と正面から闘わないのも許せません。現場組合員の団結の徹底した強化と、職場からの総力をあげた闘いで打ち破ろう。

 ■空母キティホークが出港 「臨検」へ、日本海で共同訓練
 11月6日、米空母キティホークが佐世保に入港し、9日に出港しました。弾道ミサイルの迎撃能力を持つイージス巡洋艦とミサイル駆逐艦も一緒です。9日から15日まで、日本と朝鮮の近海で、北朝鮮船舶への「臨検」実施へ向けた日米共同訓練を行うためです。海上自衛隊もこれに合わせて、全国で艦艇90隻を総動員した大規模な演習に入りました。沖縄では米海兵隊の事前集積艦が沖合に待機し、朝鮮半島への上陸作戦を想定した演習が続けられています。
 安倍政権は今や、本気で北朝鮮への侵略戦争発動と憲法9条改悪へ動き出しています。止めるのは今! 佐世保では、キティホークの入港と出港に、「佐世保の出撃基地化を許さないぞ!」という労働者の怒りの声がたたきつけられました。国会闘争を、全国の反戦反基地闘争と結びつけて闘おう。

 ■NEWSクリップ
◆「やらせ」は8回中5回 教育改革タウンミーティング
 9月に青森県八戸市で開かれた政府主催の教育改革タウンミーティング(TM)で、教育基本法改正に賛成の立場からの「やらせ発言」があった問題で、内閣府は9日、青森も含め8回の教育改革TM中、5回のTMで同様のやらせがあったとの調査結果をまとめた。(朝日新聞)
◆衆院安保委 「防衛省」法案が審議入り 民主、社民は欠席
 衆院安全保障委員会は9日午前、防衛庁の省昇格関連法案の質疑を始めた。ただ、民主、社民両党はこれまでの防衛施設庁談合事件の集中審議で要求した資料などに関し「納得できない」などとして欠席。与党と共産党のみでの実質審議入りとなった。(毎日新聞)
 
「国会闘争速報」 発行:全国労組交流センター
 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂・伊藤ビル5F TEL 03-3845-7461 FAX  03-3845-7463

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