日  誌

7月31日(月)
前夜、「統一マダン」から戻ってきて、改めて「街」で打ち上げ
昼食は焼き鮭 大根・カイワレサラダ、ゴマドレッシング 浅漬け
青木さんからポテトの差し入れ
ショウちゃんとリンタロー
夕食は揚げ鶏のねぎソースかけ鳥 レンジ・ナスのお浸し イタリアン・トマト
青木さん差し入れのポテト ゴーヤーと玉子のスープ デザートはゼリー
昨日も、京都・三条河原町は、沖縄基地反対の声で埋まった。16人ほどの仲間が、大いに頑張った。
 2006年7月29日
京都―滋賀地域合同労働組合/京都生協の試用期間パート(パート見習い)、アルバイトなどの働く仲間の会keizirou.hushimi@hotmail.co.jp
(1)48人が、署名をしてくれた。先週から、署名数が、どんどん増えている。みんな感激しながら、訴えを進めている。観光客が多いが、その中で、署名の人だかりが出来るというのは、本当にすばらしいことだ。京都は、お寺や、神社だけではなく、沖縄連帯、基地撤去の訴えでも、有名だと言われるように大いに頑張ろうと思った。

訴えの仲間は、16人程だ。自分の都合で途中から来る仲間もいるが、そういう仲間もどんどん来てほしいと思う。ビラは、250枚から300枚、どんどん受け取ってくれる。かっては、200枚でも多いくらいだったのに、ビラが足りなくなるほどだ。小泉、安倍などの朝鮮・イラクへの核戦争政治に、反対の声が次々と高まっている証拠だ。どんなにマスコミを使って、キャンペーンを張ろうとも、小泉・ブッシュの核侵略戦争に反対の声は、とどまる所を知らないと言った感じだ。全国のみんな、どんどん街頭に出て、沖縄連帯、核基地撤去を、どんどん訴えよう。その輪を、どんどん作っていこう。

(2)感想会では、横断幕を作ろう、ラミネート加工して、雨の日でも使えるような訴えのボードを作ろうなど、次々に、提案がなされた。みんなのガンバロウの意欲が溢れた。
ビラを、新装し、新たに、月ごとに、沖縄などの反戦平和に関する記録を、掲載していこう、また、それぞれの感想も、載せていこうなどの、積極的な、提案もなされた。特に、新たなビラを、作成し、配布したこと、そのビラが、不足するほどに、みんなに受け取られたことなど、感激するばかりだった。また、ビラの中身について、勉強会をしようなどの提案もあった。

(3)滋賀県の仲間は、自分たちも滋賀県でしようと思う。と言って、今回は、さんしんを持って、参加してくれた。そして、ビラや署名用紙を、参考にしたいと言って、持っていってくれた。京都三条河原町のさんしんの音、更には、滋賀県に仲間が増えると言うこと、このことも、うれしいことだった。

(4)署名では、署名する人たちといろんな会話が出来て、そのことがとても、うれしいことが多かった。沖縄フテンマ出身の学生三人組が、自分たちが署名してもいいんですかと言って、また、こんなん基地撤去に決まっていると言って、署名したのもうれしかった。高校生が、三人署名をしてくれた。京都緊急行動の学生達の後輩だった。こんな出会いもあった。 また、有名な大学名誉教授の親戚の方も署名と激励をしてくれた。実は、その教授は、反戦平和にだめなやつだと、ひとしきり、批判してくれたりしてはなしながら、である。

近くの商店のペンキ塗りの労働者も、仕事を終え、片づけて、帰る時に、にこにことして、ビラを受け取って、「読んどくわ」と言ってくれた。生協烏丸店労働者とも、あった。街頭芸人を、時々している人だが、生協での労働組合のこと、反戦平和の取り組みのことなど、話が出来たことは大きかった。

(4)ハンドマイクでの訴えは、まず、アメリカの核ミサイル、核空母、核潜水艦、核ミサイルをこそなくそう。核兵器総数1万0500と言う、この核戦争大国アメリカの核兵器をこそ、今こそなくそうと訴えた。沖縄にも、核戦争爆撃機、核戦争潜水艦、核戦争ミサイルなどなど配備されている。これをこそなくそうと、訴えた。大陸弾道弾(ICBM)潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)長距離爆撃機(B2,B52Hなど)、核空母、核トマホーなど本当に許せない。

(5)沖縄・北谷での500人で取り組まれた「嘉手納基地の軍事強化につながるパトリオット配備に反対する集会」についても、紹介された。仲村清勇新嘉手納爆音訴訟原告団長の「日米再編は沖縄の負担軽減が目玉になっていた。ところが、周辺住民の暮らしや人権、人格まで剥奪(はくだつ)している基地については強化をしている。嘉手納は日本ですか」と怒り、東門美津子沖縄市長の「(配備は)米軍基地を守るためであり、国民・県民を守ることは後ろに追いやられている」の訴え、野国昌春北谷町長は「パトリオットを配備した基地が攻撃される。周辺に住む住民にとって危険であり不安だ」の訴え、松田正二北谷町砂辺区自治会長の「配備による増員で基地の外に外国人住宅という基地を造ることになる。そのことを皆さんに知ってもらいたい」のあいさつが紹介され、改めて、基地撤去の思いをみんなが強くした。

(6)沖縄では、米軍が、交通信号無視して、我が物顔で、国道を動く。その為、危険だ。こんな事が毎日毎日、起こっていると強く訴えられた。沖縄の警察でさえ、「米軍であっても、また時間帯にかかわらず、守るべき法規は守らねばならない。事実であれば、交通事故が起きる可能性もあり、大変危険なことだ」と話している。この夏、沖縄にバカンスで行く人にとっても、大変危険なことだが、それ以上に、沖縄県民は、毎日この危険にさらされている。こんな軍隊の横暴を、全部沖縄から、日本からなくそうと訴えられた。

(7)また、軍事費を、全部福祉に回そうとも訴えられた。毎年5兆円の軍事費、米軍再編で3兆円の軍事費、これをゼロにしようという訴えがなされた。毎年3万5000人の自殺者が、7月25日には、生活保護を断られ、秋田市福祉事務所前で、37歳の男性が、抗議自殺を行っている。しかし、小泉と安倍、ブッシュは、戦争のためには、貧乏人は飢えて死ねと言っている。こんな事は許せないと訴えられた。以上。
常南交通労組 72 時間ハンストご苦労様でした!
お疲れ様です。昨日帰ってきました。

ハンスト中は、色々な労組、団体から支援に駆けつけてくださいました。また、県庁前をとおる人、県庁から外注されている警備員、止まっているタクシーの運転手など、多くの方から、がんばれ、と声援を受けました。警備員も外注でこき使われているし、タクシーも規制緩和で年収200万いかないし、みな怒っているんだと感じました。

28日の県交渉(自立支援法の)は15名の交渉団となりました。県側は副参事ほか4名出席。かんたんにまとめると、「県としてもこの法律は問題だと思う。根本的に直していかないとならない。国には文書の形で要望している。しかし、独自減免などは県や市だけが負うべきことではない。国がすべき事。低所得者のもんだいについては国に求めている。県としては独自減免はしない。」というないよう。問題あるから国に変えてくれと頼んでス。県はお金は出せません。という責任逃れに終始してました。

最終日に総括集会を行い、今後もこのような闘いを続ける決意が述べられました。公務員労働者のかた、教育労働者のかたが多く参加し、今後自分たちの職場でも同じような闘いをしていきたいとアピールされました。

僕自身も72時間ハンストし、組合執行部の決意、県の姿勢、支援者の反応などを見て、このような取り組み、全国各地で行っていきたい、何度でも行うべきだと思いました。

Sさんが2日間参加してくれましたが、最終日に、組合員にたいし、もっと介助をして欲しいとの指摘がありました。常南労組は、養護学校のこどもたちとのつながりはありますが、地域の障害者の日常生活や、闘う行動の中での障害者との関わりは全く素人です。当然ながらスクールバスで障害児と関わっているからといって、障害者のことは分かっているわけでもなく、今後組合の内部での話し合いで、怒りネットの闘い、青い芝の闘い、自立生活の取り組みなどに、介助を通して関わっていくこと提起していきたいと思います。

Iさん遠くから駆けつけて頂きありがとうございました。Iさんからは2度にわたってマイクアピールをして頂き、みんなたいへん勇気づけられました。

72時間ハンスト、思ったよりはお腹空かなかったです。3泊4日でお酒も飲まなかったので体は、健康になりましたよ。明日から組合旅行なので、帰ってきたらまとめて報告しようと思います。8/6には広島に行きます。
「偽装請負」労働が製造業で横行 実質派遣、簡単にクビ  朝日新聞 朝刊 2006年07月31日
大手製造業の工場で「偽装請負」と呼ばれる違法な労働形態が広がっている。この3年で労働局から違法と認定された企業の中には、キヤノン、日立製作所など日本を代表する企業の名もある。メーカーにとっては、外部から受け入れた労働者を低賃金で、安全責任もあいまいなまま使えるうえ、要らなくなったら簡単にクビを切れる好都合な仕組みだ。「労働力の使い捨て」ともいえる実態がものづくりの現場に大規模に定着した。
図 図
製造現場における偽装請負の仕組み さまざまな雇用形態

 全国の労働局が2年ほど前から立ち入り調査を強化。昨年度だけでも、メーカーなど請負を発注した660社のうち、半分以上の358社で偽装請負に絡む問題が発覚し、文書指導した。05年度までの3年間を見れば指導件数は年々倍増しており、「いたるところで見つかる状態」。指導事例は、氷山の一角だ。

 偽装請負の現場で働く労働者は不利な立場にある=図。担い手は20〜30代半ば。ボーナスや昇給はほとんどなく、給料は正社員の半分以下だ。社会保険の加入さえ徹底されず、契約が打ち切られれば、すぐさま失業の危機にさらされる。

 請負労働者が働いているのは、ハイテク商品を扱う最新鋭工場が多い。

 大分市郊外にあるキヤノンの子会社「大分キヤノン」の大工場。作業台に沿って、若い男女が立ち並ぶ。視線は手先に集中し、黙々と人気商品のデジタルカメラを組み立てる。多くは、請負会社から送り込まれた。県内のもう一つの工場と合わせると約4000人で、正社員の3倍以上の人数だ。

 大分キヤノンは昨夏、偽装請負があったとして大分労働局から改善指導を受けた。だが1年たった今も、違法状態は完全には解消できていない。

 これまで偽装の実態が知られなかったのは、労働局が指導先の企業名を公表してこなかったからだ。朝日新聞が独自に調べたところ、この2、3年の違反例だけでも、日本を代表するメーカーが次々と見つかった。

 キヤノンは子会社だけでなく、宇都宮市の本体工場も昨秋に指導を受けた。このほか、ニコン、松下電器産業の子会社「松下プラズマディスプレイ」や東芝系の情報システム会社「ITサービス」、富士重工業やトヨタ自動車グループの部品会社「光洋シーリングテクノ」と「トヨタ車体精工」、いすゞ自動車系の「自動車部品工業」、今治造船、コマツの子会社「コマツゼノア」で偽装請負があった。

 偽装請負の現場では、重大な労災事故も起きている。日立製作所の茨城県日立市の工場では04年9月、請負会社の作業員2人が発電機の検査中に感電し、死傷する事故が発生した。日立は安全対策を怠ったとして労働安全衛生法違反容疑で書類送検されたほか、偽装請負についても茨城労働局から改善するよう口頭で指導を受けた。

 監督官庁がないため、請負会社で働く人の数はつかみにくい。厚生労働省の推計だと製造業だけでも04年8月時点で87万人に上るというが、働く人たちの多くが自分たちを派遣労働者と思い込んでいる。

 メーカーの認識不足も著しい。関東各県の労働局が昨年製造業約9000社を対象にしたアンケートでは、回答企業1876社のうち「派遣と請負の区分を十分理解している」と答えたのは34%。多くが違法性を認識しないまま偽装請負を続けているのは間違いない。

キヤノン、偽装請負一掃へ 数百人を正社員に 朝日新聞 夕刊 2006年07月31日

 キヤノンは、年内をめどに請負業者との契約を見直して派遣に切り替えるなど、偽装請負の完全解消をめざした対策に取り組む。8月1日付で内田恒二社長を委員長とする「外部要員管理適正化委員会」を設置する。また、グループ全体で2万人以上いる請負や派遣労働者のうち、数百人を正社員に採用する方針だ。

 御手洗冨士夫会長は日本経団連会長を務める。財界トップ企業の偽装請負解消へ向けた取り組みは、他社にも影響を与えそうだ。

 キヤノングループでは、請負労働者が約1万5000人、派遣労働者は約7500人いる。合計すると、キヤノン本社の正社員約2万2000人に匹敵する規模だ。子会社の大分キヤノン(大分県国東市)では、約千人の正社員に対し、約4000人の請負労働者が働いている。

 グループでは偽装請負が相次いで発覚。子会社のキヤノンファインテック(茨城県常総市)やキヤノン化成(茨城県つくば市)、大分キヤノンなどが、04年以降、労働局から指導を受けた。本体でも昨年10月に文書指導を受け、法令順守の徹底が求められていた。

 新設する委員会では、請負業者に任せることが可能な生産工程と、正社員の指揮命令が必要なものとを生産ラインごとに厳密に区分する。「偽装」の懸念が残る場合には、指揮命令が可能な派遣に切り替えたり、正社員の仕事を増やしたりして対応する。取り組み状況は、本社が監視する。

 また、請負や派遣労働者の正社員採用を本格的に実施する。1、2年のうちに数百人を採用する予定だ。全体のごく一部にとどまるが、大手製造業が偽装請負解消に向け、請負・派遣労働者を正社員として受け入れる事例は珍しい。

 山崎啓二郎・キヤノン人事本部長は「モノづくりを優先するあまり、偽装請負が残ってしまった。法令順守を徹底するとともに、請負や派遣労働者を正社員にすることで、現場の技術力向上にもつなげたい」という。

 他社では偽装請負を指摘されていたコマツ子会社の「コマツゼノア」(埼玉県)が、2年間で約70人の派遣労働者を正社員に採用している。ただ、このような事例は少なく、正社員化の流れが広がるかどうかは不透明だ。


7月30日(日)
第13回 統一マダン東京  
  日時:7月30日(日) 会場:旧真土小学校
「統一マダン東京」に行きました
チャンゴ隊の後に、「街」、勝手に入場
トックを買います タイ料理も買います
食べまくる面々
チヂミ
615民族大祝典報告
テコンドー演武
沖縄・一坪反戦地主会のテントもあります 律動を練習していたのでやります
韓国伝統舞踊
韓国民衆歌謡・ノレの会
「ノレの会」の後、会場を抜け出して、三河島の商店街にくり出す
キムチチゲ 冷麺 真露で乾杯するハネやんとシェフ
たらふく食べて戻ると… 朴保バンドがライブ中
ライブを盛り上げるのは得意です
 生存権死守! 韓国山本労組遠征団の人たちがいましたので、「律動」で盛り上がり、記念写真
7月28日、一方的廃業で解雇に追い込まれた韓国山本労組の遠征団(7名・写真)は、廃業方針撤回をもとめて、東京本社に要請行動を行った。日本の応援する会も含め、総勢20名で山本製作所を訪ねたが、玄関のシャッターは下ろされ、門には鍵がかけられていた。管理職・役員は全員姿をくらました。残った社員と1時間やりとりしたあと、遠征団は会社の不誠実な態度に怒りのシュプレヒコールをあげた。はちまきには「生存権死守」と書かれていた。

韓国山本に関する韓国労総の声明

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