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スケジュール

4/20(木)  イタリアン・パーティー  参加費 2.000円
4/28(金)  まよなか☆しんや ライブ  チャージ 1.000円

4月8日(土)
働く平ちゃん
昼食は引っ張りうどん
江戸川区から見学者。右はお医者さん マイちゃん入学式
南口商店街のお祭りに行ってきました お土産は焼き鳥
夕食はカレー
阻止行動日誌719日目。富田晋。〜政府よ!!人々への抵抗を止めろ!! 〜
4月7日(金)
・宜野座村村民総決起大会!!1000人!!
・普天移設に合意。政府に怒り!!名護市長、名護市民を裏切った!!

☆4月4日(火)に宜野座村で「宜野座村民総決起大会」が開催されました!!1000人が大集合!!

沖縄では各地で人々の爆発が起こっています!
宜野座で1000人は村の4人に1人の状況です。仕事をしていて来れない人を考えるとまさに宜野座村全体で参加したと言えます。
印象深かったのは松田区の婦人部の方たちの発言。
子供達が前列に並び、基地建設反対のプラカードを持ち、真剣な表情。
後列には婦人部の人達手作りの横断幕「子や孫に悔いを残す基地建設絶対反対 松田区婦人部」。
「この村で生まれ、この村で育ち、この村で子供を育ててきた。今、辺野古に基地建設が予定され、私達の空を子供達の空を軍事機が飛び交うと言う。政府によるこんな理不尽な押し付けがあっていいのでしょうか!!私は一人の村民として、女性として絶対に基地建設はいらない!!辺野古と共に基地建設を止めます!!」とても感動しました。

会場ですごく印象的だったのは宜野座村手作りといった会場。舞台はトラック。
各区ごとにバスを回しており、集まっていたということ。それから子供達がとても多い。
大人たちが「そうだっ!」「ヨシ!」と言うと面白がって子供達が繰り返す。
松田区保育園ののぼり旗もとても素敵でした。
辺野古の海上で一緒に闘った海人達も大勢集まっていました。久しぶりの再開に互いに抱き合ってしまいました。

辺野古からも命を守る会のおじぃ・おばぁとテント村の参加者で30名ほど行きました。
みんな空気が入ったようで帰りの車の中では「良かった!特に〜が!!」と話が持ちきり。
辺野古の闘いがもし激化してしまったら、でも駆けつけてくれる人がたくさんいる。すごく実感が湧きました。

☆7日の深夜、政府と名護市長が「合意」と報道。

なんじゃぁそりゃぁ!!!それが第一声。直後に全国からの電話がかかってきました。
何よりも政府が許せません。そして、名護市長は名護市民に対する最大の裏切りを行いました。「沿岸案反対」を公約として掲げた市長が沿岸案を認めた?!あってはならないことです。
しかし、背後には市長や知事に対する政府からの絶対的な圧力があったはずです。
合意した案はまだ詳細が出てきていませんが、「滑走路をブイの字型に2本」とのこと。だいたいそんなこと一言も言っていないじゃぁないですか!!
防衛庁の名護市民に配布するパンフレットにも一言も書いていません。またも騙したのです!!何を言っているのだ!!
散々、名護市民を沖縄の人々をないがしろにして、「決定」だと?!誰も認めていないぞ!!!
辺野古は明日、知事が上京するということで怒りに燃えています。

私は、私達は、辺野古は決して政府の脅しなんかに負けやしない。
県民大会3万5千人に恐怖した政府は強硬路線に踏み切ったのです。
私達は、私たちの相手をもう一度はっきりさせ、全国から、世界から米軍再編の要、戦争へ突き進むための要である辺野古基地建設を止めましょう!!
こんな政府は認められない!!
私は言いたい!!政府よ!!人々への抵抗を止めろ!!負けを認め、辺野古から手を引け!!
どんな卑劣な手を使おうと私達は、世界の人々の力は必ずあなたたちの思惑を打ち砕く!!
私は辺野古で出会ったおばぁ、おじぃに世界の人達に約束した。差別のない、基地建設のない、戦争のない世界を共に作ると。
負けない!!この身が果てようとも絶対に!!私の全てを賭けて!!

座り続けよう辺野古で。生きるために。
賛同してくださる方は共に辺野古に心を。行動を。
「普天間」移設 沿岸修正案で合意 名護市長と防衛長官/滑走路2本建設
沖縄タイムス
2006年4月8日(土) 朝刊 1面
普天間飛行場代替施設
 名護市の島袋吉和市長は七日、防衛庁で額賀福志郎長官と会談し、米軍普天間飛行場の同市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設案について、滑走路をV字型に二本建設する修正案で合意した。東肇宜野座村長も基本合意書に署名した。滑走路の機能を着陸用と離陸用に分けることで豊原、辺野古、安部地区と、宜野座村松田区上空の飛行を避ける案。具体的な建設計画は県と周辺自治体を加えた協議機関を設置し、詳細を詰める。名護市とは使用協定を締結する。政府は今回の合意案で、月内に在日米軍再編の最終合意を取りまとめる方針。その後に合意内容を閣議決定し、辺野古沖移設の従来案を正式に白紙に戻す。

 合意案は滑走路を二本に増やすため、逆L字型だった代替施設の面積を拡大。西側の辺野古浅瀬や東側の大浦湾に突き出す部分が増えたため、ジュゴンの藻場など環境への負荷が拡大するのは確実だ。

 額賀長官は名護市との同意を受け八日、稲嶺恵一知事と会談。合意案の中身を説明し、理解を求める。

 島袋市長と額賀長官は防衛庁で四時間余り協議し、「普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意書」に署名。庁内で共同記者会見した。

 額賀長官は「名護市が合意してくれたのは画期的で、誠に意義深い。普天間飛行場の一日も早い全面返還と沖縄の負担軽減に全力を挙げる」とし、島袋市長は「名護市の要求に配慮いただき、滑走路の位置を沖合にずらしていただいた。長官の対応に深い敬意を表する」と述べた。

 沿岸案は、二〇〇五年十月二十九日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意された。

 地元の名護市は滑走路が集落に近すぎ、騒音や墜落の危険性が強いとして反発。島袋市長は「従来案のバリエーションの範囲」への修正を求めてきた。

 額賀長官と島袋市長は三月二十一日から修正をめぐる協議を開始。政府は滑走路を反時計回りに一〇度傾ける微修正案を示したが理解を得られず、これまで五回の協議を重ねてきた。

 島袋市長は八日、東京から沖縄に戻り、午後九時から同市内で記者会見する。沿岸部移設の修正案で額賀長官と合意に至った経緯などを説明する。

「名護市の判断尊重」/知事、合意案には拒否表明

 米軍普天間飛行場の移設問題で、政府と名護市が同市キャンプ・シュワブ沿岸部修正案で基本合意したことを受け、稲嶺恵一知事は七日夜、県庁で記者団の取材に対し、「(合意は)名護市の主体的な判断でなされたもので、それなりに尊重していきたい」との認識を示した上で、「県はこれまでのスタンスを堅持していきたい」と述べ、今回の合意案には容認できないとの考えを強調した。

 その上で、稲嶺知事は八日朝上京し、額賀福志郎防衛庁長官と会談することを明らかにし「(長官に)県の考え方をしっかり述べていきたい」と合意案拒否を直接伝える意向を表明した。

 合意案で示された二本の滑走路について「先ほど(政府から)資料が送られてきて初めて知った。今までそういう考え方は聞いたことがない。全くの想像外でコメントできない」と述べた。

[ことば]

 普天間移設の沿岸案 日米両政府は昨年10月、在日米軍再編に関する中間報告で、米軍普天間飛行場を米軍キャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部に移設することで合意。従来の辺野古沖案に比べて集落に近いことから、名護市が修正を求めていた。シュワブの兵舎地区を取り壊し、制限水域を埋め立てるなどしてL字形とする基本的な形は修正案でも同じ。

沖縄県知事は反対表明 普天間修正で防衛長官に (共同通信) - 4月8日14時34分更新
 額賀福志郎防衛庁長官は8日昼、約2時間半にわたり沖縄県の稲嶺恵一知事と防衛庁で会談、同県名護市の島袋吉和市長との間で合意した米軍普天間飛行場移設の修正案について説明、理解を求めた。しかし稲嶺氏は「県は県のスタンスを堅持する」として、修正案に反対の立場を重ねて表明した。ただ国との協議は継続する考えを伝えた。

 移設案は名護市のほか隣接する宜野座村の住宅上空の米軍機飛行を避けるため、キャンプ・シュワブ(名護市)沿岸部に滑走路をV字形に2本建設、風向きに応じて離陸用と着陸用を使い分けることとなった。

 稲嶺氏は従来の同市辺野古沖合への移設計画以外は認めない立場を崩さず、完全に理解を得るのは難しいとみられる。
新沿岸案で合意 政府、滑走路2本建設 琉球新報(4/8 9:32)
米軍普天間飛行場移設案修正で合意し、記者会見で握手する額賀防衛庁長官(左)と島袋名護市長=7日夜、防衛庁

【東京】米軍普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設案をめぐる額賀福志郎防衛庁長官と島袋吉和名護市長の協議が7日午後、防衛庁で行われ、離陸用と着陸用の2本の滑走路を設置し、辺野古、豊原、安部の3地区と宜野座村松田の上空を飛行ルートから回避する修正を加えた新たな沿岸案で合意した。島袋市長は「住民地域の上空を飛ばないという大原則を曲げずに折衝し、配慮を頂いた」と評価した。額賀長官は島袋市長との協議に引き続き金武、恩納、宜野座、東の4町村長とも会談し、新沿岸案に了解を得た。8日午前には稲嶺恵一知事と会談し、合意した案への理解を求めるが、稲嶺知事は従来計画以外なら普天間飛行場の県外移設を主張する方針だ。

 政府は在日米軍再編の最終報告を踏まえた閣議決定で、合意内容の実現や振興策の策定で名護市や県と検討する協議機関の設置を盛り込む。今後、移設先の名護市東海岸を中心に北部地域の新たな振興策の策定作業に入る。一方、滑走路の増設に対しては「基地機能強化」との批判が強い。沿岸案とほぼ同じ位置での合意に対し、地元からは「市長の公約違反だ」との声も上がっている。

 防衛庁と名護市の合意案はシュワブ沿岸案の建設地の内陸側に宜野座村側から着陸する航空機進入用の滑走路を建設。海側には名護市安部側に向かって離陸するための滑走路を建設。V字型に2本の滑走路が造られる。着陸用滑走路は松田上空を回避するため、シュワブ沿岸案の滑走路の向きを反時計回りに18度程度傾けるものとみられる。ヘリコプターの飛行経路は滑走路の沖合に設定される。沿岸案修正でジュゴンの餌場となる藻場の影響面積が増える見込みだ。

 額賀長官と島袋市長が取り交わした合意文書は「政府は沖縄県および関係地方公共団体のすべての了解を得る」とした上で(1)辺野古、豊原、安部地区の上空飛行ルート回避(2)政府案を基本に住民の安全・環境保全・実行可能性に留意(3)防衛庁、県・名護市などが建設計画で継続協議(4)使用協定を締結(5)米軍再編最終合意の実施に向けた閣議決定で県・名護市などと事前協議―と明記した。

 額賀長官は宜野座村の東肇村長とも同村上空の飛行ルート回避で合意書を交わした。
 協議後の会見で額賀長官は「10年間宙に浮いていた普天間移設問題で名護市と合意できたのは画期的なこと。市民、県民の理解を得るため努力を続ける」と述べた。島袋市長は「市の考え方に配慮してもらい滑走路の位置を沖合にずらした図面が提示され、合意に至った。市の考え方が受け入れられたことを大変うれしく思う」と語った。

4月7日(金)
都立 石神井高校 入学式 写真速報
  
博多ニワカのお面 昼食はハンバーグ
清水さんからジャガイモの差し入れ シェフに高江の話をする友理ちゃん
下地さんに高江の話をする友理ちゃん
夕食は鍋。 メカブ
アンキモのソテーを鍋に入れます
100メートル以内で沖合移動 辺野古沿岸案 政府が新微修正案 琉球新報(4/7 9:40)
 普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設案をめぐる4日の島袋吉和名護市長と額賀福志郎防衛庁長官との協議で、政府側が滑走路を100メートル以下の範囲で海側に出す微修正案を具体的に示していたことが6日、分かった。政府や地元の複数の関係者が示唆した。具体策の詳細は不明だが、海側に出す度合いは、最終的に額賀長官が政治判断すると説明することで、名護市側にも歩み寄りを促したとみられる。

 防衛庁関係者によると、名護と政府は4日の会談で
(1)住民の安全を考慮
(2)環境保全に考慮
(3)実現可能性のある移設案を追求
―の3点の基本方針を確認した。

 政府は、辺野古、豊原、安部の上空飛行回避との名護市の主張に配慮し、滑走路の向きを反時計回りに10度傾け、さらに数十メートル海側にずらすことを検討しており、3月末の名護市との協議でもこうした考え方を説明していた。4日の協議で政府は、この考え方をさらに詳細に説明した上で、一段と踏み込んだ譲歩も示唆したとみられる。

 政府は、沖合に出す数値の限定は避けたとみられるが、地元合意に向けた額賀長官の「政治的意思での決着」を強調することで、名護市に理解を促したもようだ。

 ワシントンで開かれていた米軍再編に関する日米審議官級協議は6日(現地時間5日)、予定より1日早く協議を切り上げ、13日に再開する見込みとなった。普天間移設問題の国内調整の遅れも打ち切りに影響したとみられ、政府は普天間の早期決着を図ることで米側との協議の環境整備を急ぐ構えだ。

 名護市の島袋吉和市長が7日上京し、額賀福志郎防衛庁長官と米軍普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設について協議を再開することが6日、分かった。

 島袋市長は6日夜、那覇市で稲嶺恵一知事と会談。今後の協議の見通しについて説明したとみられる。

 島袋市長は4日に額賀氏と協議して以降、「(滑走路を沖合へずらすよう求めた)名護市の案は絶対に譲れない」などと発言している。市は移設先の地元住民代表や市議会与党などに協議の経過を説明していた。

 那覇防衛施設局の佐藤勉局長、中素明施設調整官は6日、県議会内で自民党県連の具志孝助幹事長らと面談し、普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設案(沿岸案)をめぐり意見交換した。佐藤局長らは、名護市が主張する海上案を実現のための制限水域拡大について「政府として全く考えていない」と可能性を否定した。

 制限水域の拡大は、滑走路の沖合移動という名護市の修正要求を実現するため、具志幹事長が提起。阻止行動などを排除できるとし、沖合に移動させても移設の実現性を保証できるとしている。

 具志幹事長によると、佐藤局長らは「法律的に難しい話ではないが、政府として今は全く考えていない」と答えた。面談後、具志幹事長は「今日、明日で決着がつく雰囲気ではないが、いたずらに時間をかけるものでもない。どこまで妥協できるかが焦点だ」と述べた。
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4月6日(木)
 サオリちゃんが沖縄に戻りました  
シェフ沖縄土産の泡盛 昼食はキツネそば
 鶏飯
「ウイズ」がパンを売りに来ました
夕食はイワシ・明太子
 夕食の後にライブ 歌うケイちゃん
一両日中にも再協議 名護市長、沖合修正を堅持 琉球新報(4/6 9:32)
 米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる政府との協議を終え帰任した島袋吉和名護市長は5日夜、那覇空港で記者団の質問に答え、「海上案のバリエーションは絶対に揺れないということを強く伝えた」と述べ、滑走路の沖合への計画修正を求める市の立場に変わりがないことを強調した。その上で「結論を出すよう、精力的に協議を進めていく」と述べ、一両日にも再び上京して政府側と協議する考えを示した。

 4日に防衛庁で行った額賀福志郎長官らとの協議では、「双方の合意形成がなされていない」などとして結論に至らず、協議を継続することになった。額賀長官は協議後「一定の前進があった」と述べ、早期決着への期待を示していた。

 帰任した島袋市長は「基本的な考え方について、2時間余り協議した。今回の進展というのは、引き続き協議を続けていくということ。(次回は)近日中ということなので、連絡を取り合って決める」と説明した。

 飛行経路の陸域回避を求める市の考え方について「一貫して、海上案のバリエーションの中で動いていく。豊原、辺野古、安部の上空を飛ばさないことが大原則で、それを堅持していく」と強調。政府側から新たな提案があったかについては、「今のところはない。精力的に協議を進めるということなので、どういう形で出てくるかは、これからではないか」と答えた。

4月5日(水)
昼食は鮭のホイル焼き 麩の味噌汁
夕食はオムライス
ほうれん草・モヤシ、炒めひき肉、

すりゴマのサニーレタス包み



28日、まよなか☆しんやさんライブ
「上空飛行許さぬ」 宜野座村民大会で沿岸案に怒り

宜野座村民約1000人が結集し、沿岸部
移設反対を訴えた村民大会=4日午後6時
50分ごろ、宜野座村農村公園
 【宜野座】米軍普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設に反対する宜野座村民総決起大会(主催・同実行委員会)が4日、宜野座村の村農村公園で開かれた。村内外から約1000人(主催者発表)が結集し、飛行経路が村の上空を通る沿岸案への反対を訴えた。米軍再編協議で自治体ぐるみの決起大会が実施されるのは初めて。

 集会では、沿岸案の飛行経路が松田など村内各地の上空を通ることに対し、騒音や安全面から懸念の声が上がり、地元の頭越しに沿岸案を推し進めようとする日米両政府への強い憤りを示した。

 実行委員会会長の城間盛春村議会議長は「基地を造らせると村民はいつまでも騒音に悩まされることになる」と述べ、「村の上空を飛行ルートにすることは絶対に許してはいけない」と村民の団結を呼び掛けた。

 東肇村長は「地元の意向を無視して基地を建設しようとする、非民主的で野蛮な政治に怒りを感じる」と政府を強く批判した。
 飛行ルートから最も近い松田区の当真嗣信区長は「生命、財産を守るため、沿岸案は絶対に認めないという村民の強い意志を日米両政府に示そう」と訴えた。

 婦人会や青年団など村内各団体の代表者による決意表明に続き、(1)普天間飛行場の辺野古沿岸移設反対(2)飛行ルートの村上空通過反対(3)米軍基地の北部への集中、強化反対―の3点を訴えるスローガンを採択。参加者全員で「頑張ろう」を三唱し、気勢を上げた。
 宜野座村議会は昨年11月に沿岸案に対し反対を決議。村内各区の行政委員会も11月までに反対決議を行っている。
近日中に結論一致/額賀長官「一定前進」 2006年4月5日(水) 朝刊 1・2面
名護市長と協議再開/修正案提示せず
 名護市の島袋吉和市長と末松文信助役らは四日、防衛庁で額賀福志郎長官、守屋武昌事務次官と会談し、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設案をめぐる協議を九日ぶりに再開した。額賀長官は会談後、島袋市長と並んで会見に応じ「三月二十六日に確認した『基本的な考え方』に基づいて建設的な意見交換をした。一定の前進があった」と強調。名護市と政府が近日中に協議を再開し、結論を得る努力をすることで一致したと説明した。具体的な協議の中身や次回協議の日程は明らかにしなかった。

 島袋市長は沿岸案の固定翼機や計器飛行時のヘリコプターの飛行ルートが豊原、辺野古、安部の三地区上空を飛ばないようあらためて要請。名護市が求めている「海上案のバリエーション」は「そういう形で要請している」と述べ、基本的な考え方に変わりがないことを明言した。

 額賀長官は「政府から新しい提案はしていない。自由に活発に意見交換した」と述べ、滑走路の位置を海寄りにずらすなど、名護市の要望に沿った修正案を提示していないことを示唆した。

 一方、会談の具体的な内容は「協議中なのでコメントできない」と述べるにとどめた。

 名護市と政府は三月二十六日の協議で、代替施設の建設に関する双方の基本的な考え方を文書で確認した。

 名護市は豊原など三地区上空の飛行ルートの回避を要請し、防衛庁は沿岸案を基本に(1)周辺住民の生活の安全(2)自然環境の保全(3)実行可能性―に留意することを提案。それぞれの主張について「誠意をもって協議し、速やかに結論を得る」としている。

 今回の協議ではこれらの考え方を再確認し、協議を継続していくことで合意したもようだ。

     ◇     ◇     ◇     

不信感解消に力点/依然主張に隔たり

 米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設問題で、九日ぶりの政府と名護市の話し合いは、飛行ルートなど三項目の双方の「基本的な考え方」を確認し、近日中に協議を再開することで合意した。「基本的な考え方を確認しただけ」と話す島袋吉和市長に対し、「信頼関係を持って話すことができた」と評価する額賀福志郎防衛庁長官。互いの不信感を解消し、あらためて協議のスタートラインに立ったことが、今回の会談の成果と言えそうだ。

直通で設定

 「四日の夜に会いましょう」

 額賀長官と島袋市長の四日の会談は、前日の三日に額賀長官が直接、島袋市長に電話を入れ、実現したという。

 政府と名護市は先月二十五、二十六日の会談後、スタンスの違いが際立ち感情のこじれも表面化。防衛庁幹部は、二日の故岸本建男前市長の市民葬後、市幹部と再三連絡を試みたが、電話はつながらなかったという。

 額賀長官から島袋市長へのホットラインで会談がセットされたことは、額賀長官の名護市との関係修復に懸ける強い意志の表れとも映る。

 一方、会談日程は当日まで、名護市幹部にも知らされないほどの慌ただしさ。島袋市長は「きょう来てくれと言うから」と、積極的な政府からの働き掛けがあったことを認めた。

異例の会見

 二時間余りの協議を終えた額賀長官と島袋市長は、防衛庁一階ロビーで並んで記者団との会見に応じた。一連の協議で二人がそろって姿を見せるのは初めて。閣僚と首長が同時に会見することも極めて異例だ。

 会見終了後には額賀長官が「市長さん」と呼び掛け、固く握手。名護市と政府の「関係修復」を演出した。

 だが、「きょうは少人数で向かい合ってしっかりと議論をした。一定の前進があった」と「前進」を強調した額賀長官に対し、島袋市長は「名護市の考え方も十分理解していただこうと、また再度協議したい」と、依然として主張に隔たりがあることも明らかだ。

地元の反発

 久辺三区をはじめとする名護市では、地元の頭越しに沿岸案を提案し、日米協議でも強引に決着させた防衛庁の守屋武昌事務次官への反発が根強い。

 北部首長らと酒の席を交え、地元の意向を重視する姿勢を示していた那覇防衛施設局の西正典局長(当時)ら幹部を、辺野古沖案を推進したことから“更迭”。防衛庁と地元との信頼関係にひびが入った。

 額賀長官と島袋市長の協議再開の見通しが立たなかった三月三十日、守屋次官が周辺四町村長を東京へ呼びつけたことも「周りを脅迫すれば、名護が折れるとでも考えているのか」(市幹部)と不信感を植え付けた。

思惑が交錯

 こうした地元の声は、四日の自民党日米安保・基地再編合同調査会(山崎拓座長)で、防衛庁の強硬姿勢を批判する声が噴出したことにもつながる。

 会合では「沖縄の言うことが理不尽とは思わない。押し切った方が実現可能性が高いとは理解できない」(石破茂元防衛庁長官)など、地元の合意を取り付けた上で移設作業を進める必要性を指摘する声が相次いだ。

 一方、党のこうした姿勢に「ポスト小泉の新内閣で入閣する可能性のある人たちが、『地元が反発したままの普天間移設問題』という“お荷物”を背負いたくない思いの表れではないか」(与党筋)との見方もあり、政府、与党、地元の思惑が入り乱れている状況だ。(東京支社・吉田央、北部支社・知念清張、政経部・渡辺豪)

政府に柔軟対応要請へ

 県選出・出身の自民党国会議員でつくる「五ノ日の会」(会長・仲村正治衆院議員)は四日、国会内で会合を開いた。米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設問題で、政府が地元の合意を得ずに「見切り発車」する方針を変えない場合は、今週中にも額賀福志郎防衛庁長官と面談し、名護市の意向を踏まえて柔軟に判断するよう要請する方針を決めた。

 同日夜の額賀長官と島袋吉和名護市長との会談結果を確認した上で判断する。

 同日午前の党日米安保・基地再編合同調査会(山崎拓座長)で政府の強硬姿勢を批判した石破茂元防衛庁長官、町村信孝前外相に同席を依頼する方向で調整する。

2006年4月5日(水) 朝刊 1・2面
近日中に結論一致/額賀長官「一定前進」
名護市長と協議再開/修正案提示せず
 名護市の島袋吉和市長と末松文信助役らは四日、防衛庁で額賀福志郎長官、守屋武昌事務次官と会談し、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設案をめぐる協議を九日ぶりに再開した。額賀長官は会談後、島袋市長と並んで会見に応じ「三月二十六日に確認した『基本的な考え方』に基づいて建設的な意見交換をした。一定の前進があった」と強調。名護市と政府が近日中に協議を再開し、結論を得る努力をすることで一致したと説明した。具体的な協議の中身や次回協議の日程は明らかにしなかった。

 島袋市長は沿岸案の固定翼機や計器飛行時のヘリコプターの飛行ルートが豊原、辺野古、安部の三地区上空を飛ばないようあらためて要請。名護市が求めている「海上案のバリエーション」は「そういう形で要請している」と述べ、基本的な考え方に変わりがないことを明言した。

 額賀長官は「政府から新しい提案はしていない。自由に活発に意見交換した」と述べ、滑走路の位置を海寄りにずらすなど、名護市の要望に沿った修正案を提示していないことを示唆した。

 一方、会談の具体的な内容は「協議中なのでコメントできない」と述べるにとどめた。

 名護市と政府は三月二十六日の協議で、代替施設の建設に関する双方の基本的な考え方を文書で確認した。

 名護市は豊原など三地区上空の飛行ルートの回避を要請し、防衛庁は沿岸案を基本に(1)周辺住民の生活の安全(2)自然環境の保全(3)実行可能性―に留意することを提案。それぞれの主張について「誠意をもって協議し、速やかに結論を得る」としている。

 今回の協議ではこれらの考え方を再確認し、協議を継続していくことで合意したもようだ。

     ◇     ◇     ◇     

不信感解消に力点/依然主張に隔たり

 米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設問題で、九日ぶりの政府と名護市の話し合いは、飛行ルートなど三項目の双方の「基本的な考え方」を確認し、近日中に協議を再開することで合意した。「基本的な考え方を確認しただけ」と話す島袋吉和市長に対し、「信頼関係を持って話すことができた」と評価する額賀福志郎防衛庁長官。互いの不信感を解消し、あらためて協議のスタートラインに立ったことが、今回の会談の成果と言えそうだ。

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 「四日の夜に会いましょう」

 額賀長官と島袋市長の四日の会談は、前日の三日に額賀長官が直接、島袋市長に電話を入れ、実現したという。

 政府と名護市は先月二十五、二十六日の会談後、スタンスの違いが際立ち感情のこじれも表面化。防衛庁幹部は、二日の故岸本建男前市長の市民葬後、市幹部と再三連絡を試みたが、電話はつながらなかったという。

 額賀長官から島袋市長へのホットラインで会談がセットされたことは、額賀長官の名護市との関係修復に懸ける強い意志の表れとも映る。

 一方、会談日程は当日まで、名護市幹部にも知らされないほどの慌ただしさ。島袋市長は「きょう来てくれと言うから」と、積極的な政府からの働き掛けがあったことを認めた。

異例の会見

 二時間余りの協議を終えた額賀長官と島袋市長は、防衛庁一階ロビーで並んで記者団との会見に応じた。一連の協議で二人がそろって姿を見せるのは初めて。閣僚と首長が同時に会見することも極めて異例だ。

 会見終了後には額賀長官が「市長さん」と呼び掛け、固く握手。名護市と政府の「関係修復」を演出した。

 だが、「きょうは少人数で向かい合ってしっかりと議論をした。一定の前進があった」と「前進」を強調した額賀長官に対し、島袋市長は「名護市の考え方も十分理解していただこうと、また再度協議したい」と、依然として主張に隔たりがあることも明らかだ。

地元の反発

 久辺三区をはじめとする名護市では、地元の頭越しに沿岸案を提案し、日米協議でも強引に決着させた防衛庁の守屋武昌事務次官への反発が根強い。

 北部首長らと酒の席を交え、地元の意向を重視する姿勢を示していた那覇防衛施設局の西正典局長(当時)ら幹部を、辺野古沖案を推進したことから“更迭”。防衛庁と地元との信頼関係にひびが入った。

 額賀長官と島袋市長の協議再開の見通しが立たなかった三月三十日、守屋次官が周辺四町村長を東京へ呼びつけたことも「周りを脅迫すれば、名護が折れるとでも考えているのか」(市幹部)と不信感を植え付けた。

思惑が交錯

 こうした地元の声は、四日の自民党日米安保・基地再編合同調査会(山崎拓座長)で、防衛庁の強硬姿勢を批判する声が噴出したことにもつながる。

 会合では「沖縄の言うことが理不尽とは思わない。押し切った方が実現可能性が高いとは理解できない」(石破茂元防衛庁長官)など、地元の合意を取り付けた上で移設作業を進める必要性を指摘する声が相次いだ。

 一方、党のこうした姿勢に「ポスト小泉の新内閣で入閣する可能性のある人たちが、『地元が反発したままの普天間移設問題』という“お荷物”を背負いたくない思いの表れではないか」(与党筋)との見方もあり、政府、与党、地元の思惑が入り乱れている状況だ。(東京支社・吉田央、北部支社・知念清張、政経部・渡辺豪)

政府に柔軟対応要請へ

 県選出・出身の自民党国会議員でつくる「五ノ日の会」(会長・仲村正治衆院議員)は四日、国会内で会合を開いた。米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への移設問題で、政府が地元の合意を得ずに「見切り発車」する方針を変えない場合は、今週中にも額賀福志郎防衛庁長官と面談し、名護市の意向を踏まえて柔軟に判断するよう要請する方針を決めた。

 同日夜の額賀長官と島袋吉和名護市長との会談結果を確認した上で判断する。

 同日午前の党日米安保・基地再編合同調査会(山崎拓座長)で政府の強硬姿勢を批判した石破茂元防衛庁長官、町村信孝前外相に同席を依頼する方向で調整する。

JR千葉支社が、処分のための「事情聴衆」を始める
JR千葉支社は、動労千葉が3月10日より行った安全運転闘争に対して、4月4日よ
り、本部役員と遅れが発生した運転士に対して「事情聴衆」と称して、正当な争
議行為に対して、不当な介入を行ってきた。「組合からどのような指示を受けた
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攻撃をかけてくることは不可避だ。断固たる反撃に打って出よう!
 また4/4集会は4600名の結集で大成功!
詳細は支援する会HPを
http://www.geocities.jp/dorosien28/index.html
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