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辺野古と共に!国会前座り込み
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11月29日(水)
国会闘争速報 2006年11月29日 
辺野古、国会前・座り込み
今日の「街」
昼食はオデン ジャコ・高菜ご飯
タイマイの寄付が来たけど、「種の保存法」で禁止されているので、売れない
手作りパンの差入れ 清水さんから差入れのピーナッツ ユウジさんの版画展のお知らせ
夕食は、豚丼
法政大学で3名の学生が不当逮捕される!
 法大当局と結託した公安警察、弾劾!!

3・14法大弾圧を許さない法大生の会

またも不当逮捕
ふざけんな平林、警視庁!
いますぐ3人を釈放しろ!
 本日10時前、警視庁公安一課が法政大学正門前から突入、3名の学生を逮捕した。3名は学外から仲間の処分を撤回させるために駆けつけていた熱い学生たちです! 公安警察と制服警察が「7階だ! 7階だ!」とわめき立てながら本館へ向かい、教室に突入・逮捕、裏から3人を連行していった! 

 平林よ、公安デカどもよ! 仲間を守ろう、大学の未来を守ろう、これのどこが犯罪なのだ! 容疑は「暴行」などと言っていますが、学内でのビラまき、宣伝を狙った不当弾圧であることは火を見るよりも明らかだ! 犯罪者はどっちだ!

弾圧の狙いは退学処分と戦争だ|
 明日30日は、停学中の久木野君と友部君に対しての「退学処分」のための事情聴取が行われようとしている。学生部よ、法学部教授会よ! 停学2人への「退学処分」を、逮捕の重圧で押し通す? これが大学のやることなのか!

 みなさん! 今日の朝刊トップは「教育基本法改正案成立へ」だ。自民党は教育への国会権力の介入をガンガン行うと改悪案で語っている。しかし教育基本法を変えても、法大生が元気に「平林なんてぷったおせ!」と闘っていては何の効力もない。法案の強行採決に向かって、渦中の法政大で学生の声をつぶしにかかってきたのです。みなさん、こうやって戦前は戦争へと向かっていったのではないですか。3人への弾圧は全法大生への弾圧です。すぺての教育現場にいる学生・教職員への弾圧です。 こんな弾圧ぶっ飛ばそう! ここで3万の法大生が怒って立ち上がれば、法大を学生の手に取り戻せる。戦争なんて止められる。

 3人の仲間を取り戻すために立ち上がろう! そして新たな退学処分を阻止しよう!

○毎休み時間に大宣伝をやります!
 キャンパス中央に集まろう!
○抗議の電話を!
  学生部TEL 03-3264-9420
  麹町警察署 03-3234-0110(代表)
  警視庁 03-3581-4321(事務がでます。公安一課につないでほしい」と言ってください)
○こんな処分はゆるさんと法学部にも抗議を!
  法政大学法学部長 03-3263-8666
○その他「できることはないか」、メールニュースの登録などは法大生の会まで。
3・14法大弾屈,を終さない法大生,の会
ブログ http://hosei29.noblog.net/
告示がでた
このような告示がでました。なにが「怪我を負わせ逃亡」だ!ウソをつけ!100パーセントでっち上げだ。ルンゲと公安との間で事前にシナリオが準備されており、大々的な「捜索-逮捕」劇が演じられたのだ。まさに計画的に仕組まれた弾圧だ。絶対うちやぶろう!

3名不当逮捕弾劾
本日10時前、警視庁公安一課がルンゲを先頭に法政大学正門から突入、55年館を中心に各校舎を蹂躙し、3人を裏門から連行していったのです。法大での逮捕者はのべ40人になりました。この暴挙を絶対に許すな!

今回の逮捕は久木野君と友部君への退学処分を狙った事情聴取が明日に迫った中での弾圧であり、教育基本法改悪や共謀罪など改憲4法案の強行採決がまさに狙われる中での弾圧です。

みなさん! 弾圧をぶっ飛ばすために立ち上がってください! 

ただちに法大キャンパスにきてください!
7階の現況2:END
ガードマンが『目撃者』とかかれた札をぶら下げられています。公安は「実況検分だ」と。数名パクられたようです。
7階の現況:END

2限:END
学生部浅見次長が警察車両に乗っていきました。
彼は警官突入のさい立ち会った人物です。
学生部には:END
管理職はひとりもおらず「わからない」というのみ。
さらに続報:END
正門は検問。道路は交通規制がしかれました。
続報:END
警察は総勢100名。数波に別れて55年館にはいりました。土手には20名。川島先頭に公安1課総出です。
いま:END
公安がキャンパスに突入しています
警備員がけがしたと当局が通報したようです。正門はしめられました。現場検証ということでしょうか。
すぐに人的弾圧があるかもしれません。弾圧うちやぶろう。
教育基本法改正案、成立へ 与党、来週採決の構え 朝日新聞2006年11月29日08時03分
 安倍政権が最優先課題とする教育基本法改正案が、この臨時国会で成立することが確実となった。与党は来週中に参院教育基本法特別委員会の採決をめざす方針を固め、28日、野党に採決前の手続きとなる地方公聴会を行うよう提案した。野党は審議を続けるよう求めているが、与党はずれこんだ場合は小幅の会期延長も辞さないため、成立は動かない情勢だ。改正は1947年の制定以来初めて。教育が「個」から「公」重視となり、国家管理色が強まる方向に転じることになる。

 改正案は「我が国と郷土を愛する態度を養う」「豊かな情操と道徳心を培う」「公共の精神に基づき、社会の発展に寄与する態度を養う」など、「公」を重視した項目を「教育の目標」に盛り込んでいる。伊吹文部科学相は28日の参院特別委で「地域社会、教師、家庭をこの目標に沿って変えたい」と述べた。

 また、現行法で教育が「不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて」行われるとの条文が、改正案では「不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところ」により行われると改められた。

 これまでこの条項は、教員側が教育行政の現場への介入に抵抗する根拠としてきたが、改正案は逆に、教育行政に異議を唱えた教員側が「不当な支配」とみなされる可能性もある。ただ、安倍首相は法律が改正されても「国家管理を強めることにはならない」と答弁している。

 特別委ではほぼ連日、1日平均6時間ペースで審議を続けている。30日には、政府主催のタウンミーティングの「やらせ質問」や必修科目の履修漏れ問題、いじめ問題など教育関連の問題について、特別委で集中審議を行う。来週中には、審議時間は与党が採決のめどとしていた計70時間を超す見通しとなっている。

 このため、自民党の二階俊博国会対策委員長ら衆参の国対幹部は28日、12月7日に参院特別委で安倍首相出席で締めくくり総括質疑をしたうえで採決し、8日の参院本会議で成立させることをめざす方針を確認。それに向け、参院特別委の与党理事は28日、地方公聴会を12月4日に新潟、徳島など4カ所で開くことを野党側に打診した。

 一方、民主、共産、社民、国民新の野党4党は衆院での与党単独採決に抗議し、いったんすべての国会審議を拒否。沖縄県知事選後の22日から審議に復帰している。

 民主党の郡司彰参院国対委員長は28日、与党方針の12月7日採決について「審議の過程で出てきた問題があり、まだ議論が必要だ」と記者団に語り、反対する考えを示し、野党間で地方公聴会を4日に開くことには反対することを決めた。

 ただ、衆院での経緯から、野党が再び審議拒否に転じることは難しく、地方公聴会の場所には同意しており、来週中には受け入れる見通しだ。日程が多少遅れても、成立は動かない状況だ。

 しかし、採決が8日以後になると、13日まで首相が外遊するため、採決の前提となる首相出席の締めくくり総括質疑は、会期末前日の14日となる。野党が内閣不信任決議案や問責決議案を提出すると、「時間切れ」による廃案になる可能性がある。このため与党は、同じく重要法案と位置づける防衛庁の省昇格法案の成立時期もにらみ、1週間程度の会期延長も視野に入れている
「共謀罪」米国でも一部留保 与野党攻防の焦点に 朝日新聞 2006年11月28日(火)09:30
 国際組織犯罪防止条約を批准するために必要とされてきた「共謀罪」創設法案をめぐり、与野党の攻防のテーマとしてクローズアップされてきた問題がある。代表的な批准国である米国が、条約の国内法への適用を一部除外する「留保」をして批准している点だ。与党は共謀罪の今国会での成立をいったん断念したが、衆院法務委員会の理事たちはここに来て審議入りに執念を見せている。

 これに対し、野党は「留保」問題に関する質問主意書を提出して政府を追及。回答を得るまでは審議入りに応じないと主張し、水面下の攻防が激しさを増している。

 日本の刑法では、罪に問われるのは、実際に犯罪を遂げた「既遂」が原則で、「未遂」は例外。やり始める前の「予備」は例外中の例外だった。さらに前段階の「共謀」を幅広く罪に問おうというのが今回の法案だ。政府案では、600種類以上の犯罪に適用される。

 政府は、こうした広範囲な共謀罪を国内法で整備しなければ条約を批准できずに「国際社会から孤立してしまう」と説明。一方、野党や日弁連は「英米法が源流の共謀罪は日本の社会になじまない」と反対してきた。

 ところが、共謀罪の本家、米国は05年、条約を批准した時に「一部の州では非常に限定された犯罪に関する共謀罪しか設けていない」と宣言、条約の一部条項を留保したことが表面化。野党はこの事実に飛びついた。

 政府は今国会の一般質疑で、米国の留保について知っていたと認めた上で、「連邦国家では連邦法が前提になっており、一部の州について留保されていても全体の連邦法でカバーされている」として「問題ない」と説明。限定的にしか共謀罪を設けていない「一部の州」として、バーモント、アラスカ、オハイオの3州を明らかにした。

 野党が調べたところ、アラスカ州法で共謀罪があるのは殺人、性的暴行、パイプラインの破壊など20種に限定されていた。バーモントでは15種程度、オハイオでは約20種だったという。

 野党側は主意書で「共謀罪の対象範囲をさらに限定することは条約上できない、というこれまでの政府の説明はうそではないか」と追及した。

 与党側は「自分たちが知らなかった部分もあり、こうした点を明らかにするためにも審議をするのが正しいやり方ではないか」と応酬。審議入りを強行する可能性をちらつかせ、野党を揺さぶっている。

国会闘争速報 2006年11月29日 第29号
◎教育基本法改悪阻止! 共謀罪制定阻止! 全労働者の団結で戦争と改憲の安倍政権を倒そう!
 
kokkaitousou@yahoo.co.jp にアドレスを送ってください。連日、「国会闘争速報」をメールします。
 
全国労組交流センターです。「国会闘争速報」を連日発行します。《転送・転載歓迎》
 
■28日夜の国会前集会 各地の高揚を国会へ 30日からリレーハンスト再開
 28日午後6時、「教育基本法の改悪をとめよう! 全国連絡会」が主催する国会前集会が開催された。首都圏の教育労働者を中心に280人が集まった。

 冒頭、呼びかけ人の小森陽一さんが「11月25日、北海道の1万人集会に参加してきました。全国各地で、教育基本法改悪反対の声がどんどん大きくなっています」と報告した。 「共謀罪に反対する表現者たちの会」に所属するミュージシャン・ZAKIさんが教育基本法改悪に反対する新曲を披露しようとすると、制服警官が殺到。みんなで妨害をうち破って歌いきった。千葉県佐倉市、神奈川県葉山町など各地で教基法改悪反対運動をしている人からの報告もあった。

 東京の「日の丸・君が代」被処分者Fさんが「待ちに待ったハンスト、再開です!」と訴えると、大きな歓声がわいた。

 また、全国連絡会から、12月3日には若い世代を中心に東京・渋谷でのデモパレード、5日は国会前集会、6日から8日は連日9時から午後5時まで国会前座り込みを行うことが提起された。集会後は首相官邸前に移動し、大きな声でシュプレヒコールを上げた。
◎共謀罪の審議入りを阻止
 この日は早朝から「破防法・組対法に反対する共同行動」が「審議入り阻止」の国会行動に立ち上がった。与党が前日から「共謀罪の審議入り―強行採決」を強行に主張し始めたからである。緊迫した状況下での座り込みが続いた。ビラまきや集会も随時行われた。議会内での自民党の汚いやり口に怒りの声があがった。

 国会前の集会では、「共謀罪に反対する表現者たちの会」のFさんが「自民党は『国際条約の批准のため』とのデマが暴かれると、『解明のために審議に入ろう』とほざいた。共謀罪審議入りを絶対に許さないあらゆる大衆闘争をやろう」と提起した。この日の審議入りは阻止したが、緊迫情勢に連日の闘いを構えていくことが確認された。
 
■行動予定
◎11月29日から連日の16時〜18時、東京教組の国会前座り込み
◎11月30日から連日の9時〜18時、リレーハンスト&座り込み
◎12月1日(金)
11時半〜、国会前リレー集会 18時〜、総決起集会デモ/ところ:在日本韓国YMCAアジア青少年センタースペースYホール(千代田区猿楽町2の5の5)/主催:反戦共同行動委員会
◎12月3日(日)1億2千万人共謀の日3/12時〜15時、有楽町マリオン前リレーアピール
◎12月3日(日)12時50分〜
(若者による)PEACE&FAIRパレード/渋谷・宮下公園
◎12月5日(火)10時〜13時、共謀罪阻止の国会前行動(主催:共同行動)/18時〜19時、国会前集会(主催:全国連絡会)
◎12月6〜8日の9時〜17時、全国連絡会の国会前座り込み
◎12月6日(水)17時〜18時半、「ヒューマン・チェーン 第3弾」
 
■“「不当な支配」は教組” 文科相答弁に反撃を!
 教基法改悪政府案の第16条、「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり…」の意味について、伊吹文科相は次のように言った。
 「『不当な支配』という文言を残したのは、国会で決めた法律による教育と違うものが特定のイズムによって行われることを防止するためだ」
 「もう一つは、学習指導要領に基づいて行われる教育は『不当な支配に当たらない』ことを明記したことだ。国旗国歌に関する東京地裁の判決(9・21予防訴訟判決)には控訴して争っているが、この点を明確にするのが今回の第16条だ」
(いずれも11月22日の参院特別委での答弁)
 怒りなしに聞けない発言だが、ここに教基法改悪の狙いがある。「不当な支配」の意味を180度逆転させ、教職員組合の存在と闘いを圧殺することが核心だ。
 そもそも現行教基法第10条の「不当な支配に服することなく」という文言は、戦前に国家が教育現場を支配し、教育を戦争動員の道具としたことに対する否定から生まれたもので、教育行政の「不当な支配」を禁じ、教育の自主性をうたったものである。ところが改悪案は、「正当な支配」が国と法律によるもので、「不当な支配」が「特定のイズム」=教組の存在にしようとしている。安倍政権は、この第16条を通して「国家のための、国家権力による愛国心教育」に戻ることを狙っているのだ。
 しかし重要なのは、教育労働者の側が全面的に勝利した9・21判決を再三問題にしていることである。この判決は、「日の丸・君が代」の強制が「教基法10条の不当な支配に該当する」から違法だと断定し、違法な通達や職務命令に従う義務はない、としたものだ。教育労働者が、処分を恐れず、3年にわたって不起立・不伴奏で闘い抜いたがゆえに勝ち得た判決である。
 安倍政権と支配階級が恐れているのは、教育労働者の団結した闘いである。団結を強化して立ち向かおう。
 
■国会前の発言 11月28日
◎東京「日の丸・君が代」被処分者Fさん
 待ちに待ったハンスト、再開です。30日9時からここに集合して、リレーハンスト&座り込み行動をやります。先日の「朝まで生テレビ」では、八木秀次さんが日教組の座り込みを批判したそうですが、逆に言えば、それほど国会前での闘いは有効なんです。今の国会議員たちは国民の声を聞きたくない。だけどここを通ると、否が応でも声を聞かざるを得ない。これからも徹底的に国民の声を聞かせましょう。
 私たち、教育基本法改悪反対派が多数派なんです。だから、教育基本法改悪案は絶対に廃案にできる。阻止できる。みんなでこの運動をどんどん広げましょう。またみんなでハンスト、座り込み、なんでもできることをやっていきましょう。そして仲間をどんどん増やしましょう。廃案まで頑張ります。
◎全国連絡会呼びかけ人・小森陽一さん 教基法改悪反対の声がしっかりと全国からあがっています。私は11月25日、北海道に行きました。組合や組織の壁を乗り越えて、お年寄りから若い人たちまで1万人を超える人が集まり、「教育基本法改悪を許してはならない」と熱い声をあげました。全国各地で、大きな集会がすべてかつてない規模で成功しています。
 安倍政権の支持率が15%下落した。安倍政権が小泉政権と連携して汚い方法で世論を捏造し、子どもたちを死に追いやってきたことが明らかになったからです。教育基本法にもとづかない教育こそが子どもたちを苦しめ、先生がたを苦しめているという現実をもっと広めよう。そうすれば参議院で教基法改悪を廃案にできます。一日一日を全力で闘いぬこう。
 
■北海道で1万人集会 改悪阻止で大同団結
 11月25日(土)、札幌市大通り公園で「教育基本法改悪案を廃案にしよう! 11・25全道1万人集会」が開催された。上部団体の違いを超えて教育労働者が総結集し、市民団体も含めた大統一集会としてかちとられた。集会中、司会者から「参加が一万人を超えました」と報告されると、会場から大きな歓声があがった。
 小樽から駆けつけた保護者は「国に教育をのっとられてはいけない。可能性がゼロに成らない限り、たたかい続ける」と決意表明した。
 集会後、13台の宣伝カーが動いて長蛇のデモ行進。参加者は、声の出せる限りの大声でアピールした。
「国会闘争速報」 発行:全国労組交流センター
 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂・伊藤ビル5F TEL 03-3845-7461 FAX  03-3845-7463
 

11月28日(火)
国会闘争速報 2006年11月28日 
今日の「街」
昼食は引張りうどん(熱) マグロの漬け丼
ジェントルが「トゥルーフード・ガイド」を持ってきました。  一番 ↓
夕食は鶏・カギ・アンキモ鍋
蒸したアンキモ・スライス イタリアン・トマト
「いいガイドブックができました」坂本龍一

ぼくはGMフード(遺伝子組み換え食品)を口にしたくないので、気をつけているつもりですが、知らずに口にしてしまっている場合もあるかもしれません。

日本の表示の二重基準を見破る、いいガイドブックができました。

音楽家/坂本龍一

私はほぼ毎日、大豆食品を口にします。JAS製品が買えない時は目を皿のようにして品物の成分表示を見ます。でも、これからは、このガイドブックのおかげで、安心な買い物ができるということですね。

わたしたちの暮らしは誰かが与えてくれるものではなく、わたしたちが確かな目で選択し、築き上げるものだと思います。自分自身のために、愛する家族のために

ミュージシャン/大貫 妙子
国会闘争速報 2006年11月28日 第28号 
◎教育基本法改悪阻止! 共謀罪制定阻止! 全労働者の団結で戦争と改憲の安倍政権を倒そう!
 
kokkaitousou@yahoo.co.jp にアドレスを送ってください。連日、「国会闘争速報」をメールします。
 
 全国労組交流センターです。「国会闘争速報」を連日発行します。《転送・転載歓迎》
 
■職場で団結固め、国会闘争へ 12・1緊急行動(主催・反戦共同行動)に集まろう
 政府・与党は「27日から1週間ごとに26時間審議すれば(教基法改悪案の)採決の要件を満たす」(参院自民党幹部)として、12月上旬の採決を狙っています。しかし、「闘えば勝てる」「絶対に負けない」という教育労働者の決意が強まっています。安倍首相や伊吹文科相の暴言に対する怒りが激しくなっています。各団体の行動方針もどんどん提起されています(裏面参照)。職場や地域で仲間を組織し、団結を固めて国会闘争に総決起しよう。
 12月1日(金)、反戦共同行動委員会が呼びかける緊急行動に結集しよう。
 
■教基法改悪ストップ11・25集会 「委員長は国会前に来い!」 組合員から次々と本部弾劾のヤジ
 「委員長は国会前に来い!」「国会前に座り込め!」
 11月25日、日教組など9団体によって構成される「教育基本法改悪ストップ実行委員会」が主催した全国集会で、改悪阻止のために何ひとつ行動しない日教組本部・森越委員長に、組合員の怒りのヤジが飛んだ。
 日比谷公会堂で開かれた集会に集まった3500人の大半が北海道から沖縄まで全国各地の日教組組合員である。集まった組合員のまなざしは真剣だ。単組ごとにそろいのゼッケンや鉢巻きをしめ、職場で改悪反対の思いをつづった寄せ書きの横断幕などを持ち、「なんとしても改悪を阻まなければ」という思いで集まってきた。
 しかしその対極で、集会内容はひどかった。主催者あいさつに続いて発言したのはEI(教育インターナショナル=世界各国の教職員の国際組織)のフレッド・ヴァン・リューエン事務局長だった。誰もが「一体なぜ?」と思った。
 しかし理由はすぐにわかった。10月26日の日教組集会で、8500人の組合員を動員しながら森越委員長が不在だったことに多くの組合員が抗議した。その言い訳をするためにEI事務局長を呼んだのだ。なんということか! 50分足らずの集会で、EI事務局長が15分も発言し、森越委員長が言い訳発言に終始した。
 森越の発言でも集会全体をとおしても、何ひとつ今後の行動方針はなかった。衆院段階では一応は国会前座り込み方針を出したが、参院段階ではまったく何もしないということだ。「具体的方針がないじゃないか!」「行動提起はないのか!」。集会が終わりに近づくと、さらに大きな声でヤジが飛んだ。
 集会後は銀座デモ。デモ行進中の組合員に集会の感想を聞くと、日教組本部への怒りの声が次々と返ってきた。
 森越はこの間、全国を動員した座り込みに一度も参加したことがない。教育会館からたった2`ほどしかない国会前に、なぜ顔を見せもしないのか? なぜ行動方針を出さないのか? このまま改悪されても構わないということではないか!
 「闘う日教組を再生しなければ、私たちは生きていけない」。集まった教育労働者は、怒りをあらわにしながら、新たな闘いへの決意を固めた。
 
■森越発言に怒りの声
◎大阪教組Mさん(男性)
 森越発言は10月の日教組集会を欠席した言い訳に終始した。「そのためだけにわざわざ組合費を使って人をベルギーから呼んだのか」と言いたい。ストライキで闘ってこそ展望が開けるはず。職場の仲間はみな、教基法改悪を何としても阻止したいと思っている。その感覚とかけ離れている本部の姿勢は、怒りに耐えません。
◎大阪教組Tさん(女性) 何回か国会前座り込みに行っています。16日の採決の時もすっごい腹が立ったから無理して行きました。でも委員長の発言には「衆院採決弾劾」の一言もない。現場組合員の気持ちが全然共有されてない。すごくイライラしました。委員長ならば、自分が先頭に立って座り込みをして、スト指令を出すべき。こんな重大事態なのに粛々と授業が行われている方がおかしい。
◎大阪教組Sさん(女性) 「日教組をつぶす」と言われているのに、委員長には怒りがまったくない。そこに一番危機感を覚えます。教基法が変わると、学校と教育に関わる法律は全部変えられ、学校現場は180度変えられる。このすさまじさを日教組本部はとらえていない。日教組は何万という数を動員して闘うべき。本部は組織の力を生かそうとしていない。怒りを感じます。
◎神奈川県教組Sさん(女性) 「なんだ、森越の言い訳集会じゃないか」と思った。北海道や沖縄、遠くから来ている組合員に申し訳ない。私は貧乏で育ったけれど、今の教基法があるからみんなと一緒に教育を受けられた。改悪されたら、お金のある人たちだけの教育になってしまう。
◎神奈川県教組Oさん(男性) 教基法が変えられたら、市教委が「愛国心教育をやっているかどうか」を見に来て、「こいつはやってない」となって、教員免許更新制で「更新しない」。「日の丸・君が代」をめぐってやっていることを見ると、それは十分あり得る。それこそ軍国主義教育。怖いです。
◎都高教Uさん(男性) 日教組本部は国会闘争をまったくやる気がない。許せない。教基法が改悪された後の教育が、東京では先取りされている。改悪されたら、それが全国に広がり、もっとひどくなる。これまでは行政の不当な介入を禁じていたものが、今度は僕らの活動が「不当な介入」とされる。絶対に反対して闘う。
 
■関西で教基法デモ 共闘の輪が広がる
 あいにくの小雨のなか、さまざまな潮流の25団体が大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀から結集した。教基法改悪に反対する「一日共闘」の関西集会が11月26日、390名の参加で大成功した。
 各団体のリレートークは、「日の丸・君が代」不起立闘争や評価システム攻撃との闘いを貫いて教基法改悪案の廃案へ闘いぬくとの決意にあふれた。京都大学名誉教授の林功三氏は、河合隼雄を徹底弾劾し、教基法改悪攻撃と徹底的に闘うと発言した。また、参院段階の国会闘争に立ち上がることを確認し、集まった14万円余のカンパも、全国連絡会の意見広告費と、国会闘争にかけつける教育労働者の交通費援助とすることが確認された。
 集会後、青年たちの太鼓を先頭に梅田OSビルまでデモ行進した。全国連絡会事務局次長の井前氏の音頭でシュプレヒコールをあげ、明日からの闘いの決意を確認しあった。
 
■教基法改悪阻止などの行動予定
◎11月28日(火)
9〜13時、共謀罪阻止国会前行動(主催:破防法・組対法に反対する共同行動)
18〜19時、教基法改悪反対国会前集会(主催:全国連絡会)
◎11月29日から連日の16時〜18時、
東京教組の国会前座り込み
◎12月1日(金)
11時半〜、国会前リレー集会 18時〜、総決起集会デモ/ところ:在日本韓国YMCAアジア青少年センタースペースYホール(千代田区猿楽町2の5の5)/主催:反戦共同行動委員会
◎12月3日(日)12時50分〜
(若者による)PEACE&FAIRパレード/渋谷・宮下公園
◎12月5日(火)18〜19時、国会前集会(主催:全国連絡会)
◎12月6〜8日の9時〜17時、全国連絡会の国会前座り込み
◎12月6日(水)17〜18時半、「ヒューマン・チェーン 第3弾」
 
「国会闘争速報」 発行:全国労組交流センター
 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂・伊藤ビル5F TEL 03-3845-7461 FAX  03-3845-7463

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