日 誌
12/22 クリスマス&忘年会
去年の様子 
午後4時すぎ〜  第二弾 午後7時すぎ〜 会費1.000円

2006 General Strike 
韓国:民主労総は全面ストを延期 2006/12/17
韓国:民主労総、連盟別国会前集中闘争進行 2006/12/13
韓国:労使関係ロードマップ通過糾弾、15日に集中闘争 2006/12/13
韓国:ロードマップ、委員会を通過 2006/12/09
韓国:キャンドル文化祭、普信閣前で一瞬緊張 2006/12/09
韓国:国会内外、野宿徹夜座り込みが続く 2006/12/08
韓国:大宇建設、外注150人を動員して下請け労働者に暴力行使 2006/12/08
韓国:第3次民衆総決起 2006/12/07

2006年12月I
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12月17日(日)
レイバーフェスタ2006
12:50 第二部 音楽 「ヨッシーとジュゴンの家」のライブ
韓国・山本労組・遠征団
「レイバーソングDJ第二弾」 「ノレの会」
  動労千葉を支援する会
必見!12/15国会前総括集会(19時〜) ビデオ(未完)
17日再アップ予定 「日教組運動を愛し、日教組運動に責任をとる立場から 総括提起したい。・・・」
15日ビデオ (ビデオプレス

12月16日(土)

有朋寮強制執行弾劾!!
16日(土)、東北大学有朋寮にて、
前日の教基法改悪弾劾のために寮生が不在の隙を狙って、全く寮生に連絡も無く強制執行=無断で寮生の荷物を運び出す泥棒行為が行われました。
全く持って許せません。

しかも、大学関係者も裁判所の執行官も全く姿を見せない。
我々は執行状すら見ていない。
それなのに宮城県警、公安、機動隊、ガードマンは来ている。
中で作業をさせられていたのはグットウィルの派遣労働者だ。
しかも「暴行」と称して寮生A君を逮捕した。
不当逮捕だ。
暴行しているのはどっちだ?
こちらは軽装で武器になるようなものは一切持っていないのに、機動隊はヘルメットをかぶり、盾を持って、「危ないから」などといいながら押してきた。
お前らが押すから危ないんだろう!!
私も黒いコートに「警備」と腕章を付けた、ガードマンなのか公安なのか裁判所関係者なのか…全くわからない男に押され、抗議したところ「うるせー」と暴言を吐かれました。
有朋寮の敷地内は生活道路です。
中学生が登下校し、郵便配達のバイクも通ります。
その道を機動隊に守られた作業員たちが封鎖しました。
封鎖した壁には「強制執行したので立ち入り禁止」というようなことや「通り抜け禁止 東北大学」と書いてありますが、

そもそも今日(16日)、中に大学関係者は本当にいたんですか?

執行官はいたんですか?

我々は執行状も見せてもらってないですよ。

どうして寮生を立ち合わせないんですか?

警察車両でも何か運び出していたようですが、
令状はどこにあるんですか?

「正義」があると思うなら出てきて説明しろ。
私たちは明日(今日17日)も抗議に行くぞ!!


ワード版 2006.12.16()和賀南海子(京大法1) minakoshinbun@yahoo.co.jp

☆みなこ新聞“My国会Days3

教育基本法「改正」を認めないぞー!
もう黙ってないぞー!(もともと黙ってないけど)
安倍のクビしめるぞー!

2006121517:50「△$#*¥♂・・・!?」(教育基本法『改正』案成立@参議院本会議)

国会裏の歩道で、数千人の仲間とシュプレヒコールを上げながら、その瞬間を迎えました。ブチ切れて泣き出すかと思っていたけれど、体は硬直して、涙は一滴も出ませんでした。安倍になんか流す涙はもうないっ!!憤りで頭蓋骨が割れんばかりでした。

帰り道、国会議事堂前駅のエスカレーターで、いろんな団体のバッジをつけたニット帽を脱ぎ、髪の毛をほどいたとき、なんとも言えない気持ちになりました・・・。ホームでは、線路に吸い寄せられるような気持ちにさえなりました。車内ではまばたきもせず呆然とし、「教基法が改悪されたことを知っている人は、この車両にいるんだろうか?」と思いました。東京駅ではとにかく「むしゃくしゃ」してその辺のものを手当たしだい蹴っ飛ばしたくなりました。―― わたしたちの心をさんざん踏みにじっておいて「長年の悲願達成」だと?ほざくな中曽根。「感謝御礼」だと?何様のつもりかよ伊吹。・・・はい、汚い言葉で失礼しました()。国会行くと、どうしても憤りで言葉が荒れるんです。本会議採決から、一日たってようやく落ち着いてきたところです。

教基法「改正」は認めないぞー!

ありがたいことに、伊吹文科大臣は「改正案は、自民党新憲法草案とも整合している」と暴露してくれました(拍手!)。自民党新憲法草案は「現憲法改正案」ではなく「新憲法」です。つまり、自民党は一種のクーデターをやろうとしているとも言えるのですが、この草案自体は違憲であり、これと整合している教基法「改正」案も違憲なのです。

 新教基法は旧教基法とまるっきり異なり、国と国民の関係を転覆させた内容になっています。(自民党新憲法草案もその色合いがかなり強いです)こんな法案に拘束力はあってはいけません。「絶対に従わない!教基法を取り戻す!」ということを国会裏で誓いました。


国家(政府) 国家(政府) s-DSCF0294.jpg
統制

統制
   

「改正」後

統制
国民(主体) 国民(客体)

近代立憲主義の原則です

あれっ、ひっくり返っている!

↑改悪反対!とフライパンをぶっ叩く!
     フライパン叩いたりフルート吹いてたら盛り上がりました♪公安警察にも注目されちゃって(苦笑)
     一人でも、何かできるということを、みんなに伝えていきたいです。

もう黙ってないぞー!
11/15 衆議院特別委員会「強行採決」 「強行採決」とは、与党が野党との審議をいきなり打ち切って、その場で起立・採決を行うことです。あるいは、野党が欠席した審議で、与党のみで採決を行うことです。
11/16 衆議院本会議  「強行採決」
12/15 参議院特別委員会「強行採決」
    野党 「内閣不信任案」提出
12/16 衆議院「内閣不信任案」否決    
      参議院本会議  「強行採決」 ↑成立後めげずに首相官邸にデモ!

この数ヶ月、日本中で様々な問題が表面化しました。履修漏れ、いじめ自殺、やらせタウンミーティング・・・。それらに対する野党の追及に十分に答えることもないまま、与党は強行採決を繰り返していきました。わたしは、参議院特別委員会を傍聴しましたが、政府や文科省は極めてあいまいな答弁しかせず、野党議員の追及はむなしいものでした。伊吹の口癖は「国会は国民の代表(だから国会ではどんなことをしても正しく、間違うわけがない)」です。郵政民営化で圧勝した自民党。あのときは、確かに多くの国民が与党を選びましたが、選んだ議員が教基法を「改正」するとは思っていなかったのです。1215日の成立後、伊吹はテレビで「わたしたちは、選挙で選ばれたという自信を持ってやっていかなければならない」と言っていたそうです。―― 民主主義は最終的には「多数決」かもしれません。でも大事なのはそこに至る過程で、どのような議論が行われるかです。与党が「強行採決」しかできなかった理由を考えてみてください。もし、「改正」の中身が本当に正しく誰にも理解できるのであれば、野党がここまで抵抗するはずはないし、わたしたちだって何も国会に駆けつけたりしません。にもかかわらず、与党は一切聞き入れませんでした。そのことは一回一回の「形式的」な審議や公聴会やタウンミーティングから明らかです。今回の採決に至る過程で、与党がやったことは「強者の数の力」によるゴリ押しだけでした。過程も結果も、もはやファシズムです。

わたしたちはもう黙っていません!わたしたちに残された唯一の手段は、どこよりも国会に近い場所に座り込むことだけでした。なぜ、寒い中地面に座らなくてはならないのか、与党議員は、安倍は知っているでしょうか?それは、どんなにメールを送っても手紙を出してもFaxしても要請に行っても署名を集めてもデモに行っても集会を開いても、聞き入れられなかったからです。よって、「物理的」にわたしたちの声を国会にぶつけることにしたのです。そんなわたしたちの主権者としての努力も、強行採決のわずかな一瞬で蹴落とされました。わたしたちはもう許しません!わたしたちは平和への崇高な理念を掲げた教基法が、「痛めつけられ殺されていく」のを見ました。わたしたちは旧教基法の精神を受け継いだ最後の世代です。その魂の火を心にともしつづけて、新教基法を骨抜きにし、いつか廃案を勝ち取りましょう。

  安倍のクビしめるぞー!

安倍いわく自分の原点は祖父の岸信介だそうです。彼は46年前、日米安全保障条約締結と自らの退陣を引き換えにしました。安倍も似た道を進んでいるのではないでしょうか。所信表明演説で「国民との対話を何より大切にする」と言ったではないか。だったら、もういい加減にしてくれ。来年7月の参議院選。わたしにはまだ選挙権がありません。でも、「選挙に行こう!与党に入れるな」大キャンペーンをします。

今回の「改正」成立はあまりにも一般的認識度が低く、活動をしていない人にとっては何の実感もないことに違いありません。メディアは終わってます。「なんで審議後に問題点を明らかにすんねん!?なんで成立後に大きく報道すんねん!?国民全員に関わることを、(わざと)知らせないまま、与党だけに決めさすなんておかしいやないか!?誰が何が、うちらの主体性奪っとんのや!?」(慣れない関西弁)。だからこそ、一人ひとりの地道な「語り」に未来が懸かっているのです。だからこそ、わたしは自分の足で歩いて目で見て耳で聞いた「もっと本当のこと」を新聞にして広め続けます!

   ビデオプレスTV(http://vpress.la.coocan.jp/vptv.html)の素晴らしい国会裏動画、必見!
    「国会闘争速報」(kokkaitousou@yahoo.co.jpへ配信申し込み)のリアルな報道、必読!
祝 根津さん 多田瑶子反権力人権賞受賞
根津さんの受賞記念講演
http://www.okidentt.com/nezu/jushou.html
田中哲朗

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