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2006年11月K
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11月25日(土)
星野文昭さんを取り戻そう 35年目の渋谷で問う、沖縄−星野11・25全国集会
集会に出発 集会の前に、渋谷駅前で1時間ほどライブ
昼食
450人の参加で大成功!
11・25集会への星野文昭さんのメッセージ
 本日の集会に参加して下さった皆さん。
 多忙の中、参加してくださったことに、暁子、家族と共に心から感謝しています。
 本日の集会を、獄中32年を迎えて、再審無罪−釈放に向かって、新たな大きな一歩を踏み出す集会として、皆さんと共に、ぜひ成功させたいと思っています。

 これまで、皆さんに支えられつつ、暁子と一緒に生きる中で、私自身、星野弾圧に立ち向かい、全現実を人間的未来へ根本的に変革していく主体的な力を形成していく以外に、一日一秒も生きていけないという日々を過ごしてきました。しかし、この間、様々なしわ寄せが、特に私白身がやりきれてこなかったことのしわ寄せが暁子に集中し、体調を崩し、それを一緒にのりこえる過程は、私自身がやりきれてこなかったことそのものの克服がつきつけられました。

 今、何よりも、裁判で無罪をかちとっていくという点での弱さを克服していきたい。そのことを、また、私や家族に止まらず、すべての人民の未来がかかったものとしてやっていきたい。

 それは、運動の中の、星野弾圧の鋭さに対する認識の弱さ、本当にそれと闘い無罪をかちとる方針の弱さ、獄中・家族を守り、共にたたかいぬく体制の弱さを、皆さんと共に根本的に克服していきたい、という意味でもあります。そして、それは、とりもなおさず、全現実を、人が人間として生きていくことのできるように根本的に変革して主体的力を、皆さんと共につくりだしていきたいというでもあります。

 私と暁子は今、無実という真実を全面的に出して再審を実現し、同時に、一日も早い釈放をかちとっていきたいと思っています。私の代々木八幡下車の総リーダーとしての任務は、NHK方向に現れた機動隊からデモ隊を守り、速やかに渋谷周辺の大衆と合流し、沖縄返還協定批准阻止の大衆決起を実現することでした。殴打に加わったり、火炎びん投てきを命令することは、その任務から外れ、十字路を外れることになり、やっていません。東急本店前の写真の私の手の紙を巻いた棒は、殴打していればボロボロのはずが、傷一つありません。供述で私であるとされた「きつね色上下」の人物は、上が薄い青、下がグレーの私とは明らかに別人です。これほど無実が明らかである以上、即刻再審を決定すべきなのです。権力が無実を百も承知で無期を強いていることに、心底、怒りを感じます。

 70年代、学生、青年労働者をはじめとした日本の人民が、沖縄と連帯し、アジアと連帯して、沖縄に基地を強い、新たな侵略戦争を担う帝国主義を打ち倒し、人間解放を実現しようという奔流を、集会・デモ禁止、機動隊支配など権力を総動員した圧殺攻撃を打ち破って生み出そうとしていたことを、デッチあげと極刑など、どんな手段を使っても圧殺しようとしたのが、星野無期でした。そして、そうすることで今、より沖縄への差別をむき出しに基地を集中し、それによって、日本全体を、教育基本法・憲法改悪を通して、戦争に動員しようとしている。

 星野無期を許さないことと、沖縄への基地集中を許さず戦争の道を許さないことは一つです。今、世の中のあらゆる所で、様々な困苦、葛藤、呻吟の中にあっても、また、そうだからこそ、人間的に生きたいという希求が、蓄積し拡大している。帝国主義が、弱肉強食的に生き延びるために、他国・多民族を敵視し愛国主義を煽って戦争へ突き進む一方、格差社会−生活破壊を強めるという現実を前に、この現実からの人間的解放の思いは、社会の本当の主人公としての労働者人民が国境を越え、分断を越え、つながり、団結を強めることを通して、解き放たれようとしています。

 そして、これを圧殺しようとしている星野無期・全ての弾圧を覆し、全世界の労働者人民の団結した力で人間解放をかちとっていく歩みを飛躍させていきましょう。

 最後に、獄中32年を生きかちぬいてきた核心は、身を置き共に未来を開くということを通して、獄壁をはじめあらゆる分断をのりこえ、つながり、共に全てに立ち向かい未来を開くあり方、内容、力を豊かに創造し、獲得していく、ということにありました。そして、それを本当に可能にしたのは、暁子とつながり、一緒に生き未来を開くということによってでした。そして今、それを新たに積み上げようとしています。そして、そのことの上に、面会、通信が友人にも拡大したことをテコに、全ての皆さんとのつながりを強め、獄中・家族を支えつつ、再審・釈放によって星野無期を覆し、帝国主義が生み出す人類を不幸にする現実を覆し人間解放をかちとるたたかいを強めていきたい、と思っています。
   共に頑張りましょう。
オープニングで、「ヨッシーとジュゴンの家」&エビノカラのライブ
松永優さん
弟・星野修三さんの舞踊、
知花さんの三線 講演 知花昌一 反戦地主/読谷村議
−1972年沖縄本土復帰の内実を問う−
 「星野文昭さんは何のために闘ったか」
朗読劇 イノセント 星野暁子さん
今日の「街」
9条を変えるな&教育基本法改悪反対
署名をしてくれます
昼食はオムライスとコロツケ、キャベツ・スープ
パクさんがキムチ・チゲを焼いて来てくれました
差入れ 3時のお茶風景 夕食はカキ・白子・鶏鍋
パクさんのキムチ・チゲ サッピ差入れのコロッケ

北部振興策 継続へ/普天間協議条件に 沖縄タイムス 2006年11月25日(土) 朝刊 1面
 【東京】政府は、今年5月の閣議決定で「廃止」とされた北部振興策を継続する方針を24日までに固めた。米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設をめぐる政府と地元の協議継続を条件に、「年間100億円」の振興費と北部12市町村を対象とする枠組みも維持する方向だ。県知事選で自民・公明推薦の仲井真弘多氏が当選したことで、普天間移設を協議する環境が整ったと判断。在日米軍再編の関連自治体に拠出する「再編交付金」と併せ、政府案(V字案)への地元理解を後押しする。

 ただ、県や名護市などがV字案に反対するなどの理由で協議が解消された場合は打ち切る可能性もあり、現段階で北部振興策の継続を「経過措置」と位置付けている。

 2007年度分の100億円はすでに内閣府が予算要求。残りの08、09年度分は「その都度、判断する」(政府高官)としているが、政府との協議に前向きな仲井真氏と島袋吉和名護市長らの姿勢が変わらない限り、拠出の条件は損なわれないとみている。

 北部振興策は普天間移設の従来案(辺野古沖案)を県と名護市が受け入れ表明したことを受け、政府が1999年に予算措置を閣議決定した。

 しかし、多額の振興経費の拠出にもかかわらず移設が進まなかったため、政府内で異論が噴出。今年5月の閣議決定では「2006年度限りで廃止」とされ、残り3年度分が宙に浮いていた。

 このため、名護市など地元自治体が反発し、継続を強く要望。政府も閣議決定の文言に普天間移設との関連性がなかった従来の北部振興策に替わり、移設に関する協議の場が確保される環境であれば継続が可能との判断に傾いた。

 今年8月の普天間移設措置に関する協議会では、小池百合子沖縄相(当時)が「普天間飛行場の移設に係る協議が円滑に進む状況の下、政府として真摯に受け止め、着実に実行する方向で対応」すると発言。普天間移設に関連付けて継続する方向性を示しており、この発言が北部振興策に関する政府の統一見解となっている。
石原都知事:海外出張、四男問題、いじめ発言に批判殺到 毎日新聞 2006年11月25日
 来春の東京都知事選に3選出馬の意向を示している石原慎太郎知事(74)に関し、24日までの半月でメールや電話、ファクスなど約450件の批判が都庁に寄せられた。共産党都議団の調査で、高額な海外出張や都事業への親族関与が判明し、いじめ自殺を予告した手紙への発言も物議を醸した。知事選を4カ月半後に控え、知事の周辺が騒がしくなっている。【北村和巳】

 ■海外出張
 共産党の調査で、石原知事が過去に行った15回の海外出張の総費用が計2億4355万円に上ることが判明。知事は、都条例で首相と同程度に規定された宿泊費の1・6〜3・3倍の高級ホテルに宿泊することが当たり前になっていた。

 都によると、15日の公表から24日午後3時までに303件の意見が寄せられ、うち約290件が批判的内容だった。「常軌を逸している」「こんな使われ方なら税金など納めたくない」「即刻、見直すべきだ」など憤りが目立ち、出張費を都のホームページで公開するよう求める声もあった。

 石原知事は24日の会見で「私が希望しているわけでなく、完全に事務部門任せ。今の規定で痛痒(つうよう)は感じないが直すところは直す」と釈明した。条例規定を超える支出は、都人事委員会との協議を踏まえ行われている。

 ■いじめ予告発言
 文部科学省にいじめ自殺を予告する手紙が届いた問題を巡り、石原知事は今月10日の定例会見で「大人の文章。理路整然としていて違うと思う」といたずらの可能性が高いとの見方を示した。さらにいじめについて「自分で戦ったらいい。ファイティングスピリットがなければ一生どこへ行ってもいじめられるんじゃないの」と語った。

 この発言には24日までに162件の意見が届いた。批判的な声は約130件で、内容は「いたずらだとしても、いじめに苦しむ子どもたちの心を深く傷つけた」「現在の学校の状況やいじめを何も理解していない」など。「いじめは本人が克服しないと何の解決にもならない」と支持する声も約20件あった。

 ■四男問題
 都の文化振興事業に石原知事の四男で画家の延啓(のぶひろ)氏(40)が関与し、公費で海外出張していた問題は、22日に明るみに出た。都に寄せられた声は24日までに29件で、すべてが批判的意見。「公費訪欧は明確な説明が必要だ」「四男がかかわる運営は、都政の私物化では」などの指摘だった。
  ◇
 石原知事の発言などへの反響では、00年4月の「三国人発言」で都に約1000件の意見が寄せられたが、支持が6割で批判は約370件だった。雑誌インタビューでの「ババア発言」を巡る民事訴訟判決(昨年2月)の際は、賛否合わせて約30件程度だった。
安倍政権に隠れた弱点 若者層、改憲より年金に関心 朝日新聞 2006年11月25日
 衆院補選と知事選を3勝1敗で切り抜け、順調な滑り出しにみえる安倍政権だが、隠れた弱点がある。昨秋の郵政選挙で小泉圧勝の原動力となった20〜30代の若者層の離反がそれだ。自民党の広報戦略チームもその層を「プリクラ世代」などと名付けてひそかにリサーチを進めるが、もう一つの壁にぶちあたった。長期不況の就職難でニートやフリーターが多いこの「失われた世代」の関心は「改憲や教育改革より年金や景気」だという。つまり、政権が進める政策の方向性と微妙にずれているのだ。
    ◇
 福島知事選に敗れ、世論調査で安倍内閣の支持率が急落した直後の今月14日。自民党本部4階の幹事長応接室に集まった「広報戦略チーム」(座長・中川秀直幹事長)は重い雰囲気に包まれた。

 「郵政造反組の問題が効いている」。支持率急落について中川幹事長が復党問題に言及すると、出席者の一人は「小泉政権に比べ改革イメージが後退している。それが無党派や若者の安倍離れにつながっている」と指摘した。

 政権発足に合わせ、世耕弘成首相補佐官や片山さつき党広報局長らが10月に立ち上げたこのチームはもともと、来夏参院選に向けいかに若者層を獲得するかに照準を合わせていた。電通など大手広告会社に依頼した世論調査と世代分析によると、以下のような結果が出ていたからだ。

(1)政権末期の小泉内閣への世代別支持率は、「Hanako世代」(40代前半)など他世代が30%前後なのに比べ、20代が中心の「プリクラ世代」が52%で突出していた。

(2)プリクラ世代の特徴は「モバイル好きでファッションはストリート系。ムードに流されやすく自分の生活や趣味を大事にする」。

(3)その上の団塊ジュニア世代(30〜35歳)の特徴は「目標や目的意識が明確。社会問題に関心はあるが、同時に自分らしさも追求したい」。

(4)この二つの世代は、安倍政権が掲げる憲法改正や教育改革には関心が薄く、景気対策や年金問題など身近な争点の方に反応する。

 ――教育改革と経済成長路線を二枚看板にしつつある安倍政権のアジェンダ(政策目標)設定が、こと若者層対策ではミスマッチになりかねないのだ。チームのメンバーの一人は言う。

 「メッセージが弱い首相のあいまい路線、やらせ質問や教育問題での後手の対応、そして復党問題。若者層を離反させることばかりだ。企業寄りの成長戦略では若者層の支持は期待できない」

 その不安は19日の沖縄知事選で勝った後も消えない。チームは年明けから本格化する参院選のマニフェストづくりにも参画する。世論調査と民間企業のマーケティング手法を駆使して世代や性別ごとに政策の感応度を測り、いわば「若者に売れる商品」たる政策を吟味するという。

 格差是正を争点化しようとする民主党も若者層に視線を注ぐ。松本剛明政調会長は22日の記者会見で「社会保障に対する信頼の回復は、高齢者に限らず、実質的に年金を負担する若い人にとっても大きな問題。非正規雇用も大きなテーマになっていく」。若者層の獲得合戦が触媒となって2大政党の政策論争に影響が出てくるかもしれない。

11月24日(金)
働く新亀さん・チヒロちゃん 昼食。鶏・大根・ゆで卵の煮物
清水さんから柿の差入れ
リンタローとパイタン
座間から沢山の寄付 今年も、東京演劇アンサンブル
クリスマス公演『銀河鉄道の夜』の
季節になりました
サギリちゃんから差し入れ

イタリアンパーティー
シェフ、夜勤明けで、朝6時に来て、仕込み。トリッパ(牛の胃袋)を仕込みます
シェフと若シェフ チューやん・ユッ君が助手 花を飾ります
浅葉さん登場


北島邦彦さんと乾杯 →
1品目は、4種のキノコのパスタ。ボーノ 若シェフの焼いたパン
2品目は、イカ墨パスタ
イタリア語の乾杯 ティンティン 11・5パンフにサインをします
命どぅ宝ネットワークの太田武二さんが立ち寄りました
3品目は、サフランのリゾット。サッピ・サギリ、幸せ
限定・芋焼酎「小牧」 若シェフの焼いた第2のパン
4品目は、トリッパ料理 パンをこねて、成型します

メインの牛テールの赤ワイン煮
   を7時間かけて煮詰めます
写真がなかったのでレストランから借り。
2000円会費なのに、これ一品で、
2000円以上します。
若シェフの焼いた最後のパン

東京行動
国会闘争速報 2006年11月24日 第27号
◎教育基本法改悪阻止! 共謀罪制定阻止! 全労働者の団結で戦争と改憲の安倍政権を倒そう!
 
kokkaitousou@yahoo.co.jp にアドレスを送ってください。連日、「国会闘争速報」をメールします。
 
 全国労組交流センターです。「国会闘争速報」を連日発行します。
 
■教基法と共謀罪でジョイント集会 「翌週から連日決戦だ」
 11月23日、「やめろ!教育基本法改悪/つぶせ!共謀罪/11・23ジョイント行動」が、東京・京橋プラザ区民館で開かれた。都教委包囲首都圏ネットワークと破防法・組対法に反対する共同行動の2団体が共催したもので、10月22日に行われたジョイントデモの第2弾。250人余の労働者・市民・学生が参加した。
 集会全体に、臨時国会闘争の前半戦を闘いぬいてきた両者の「教育基本法改悪も、共謀罪新設も、絶対につぶせる」という確信があふれていた。参議院で審議が始まった教基法改悪案を廃案にするため、翌週からの国会闘争に総決起していこうと誓い合った。
 共同行動の石橋新一さんの開会あいさつに続き、関東学院大学教授の宮本弘典さんが講演した。「つぶせ!共謀罪トーク」では、山下幸夫弁護士、「表現者の会」の林克明さん、動労千葉の滝口誠さん、靖国・天皇制問題情報センターの星山京子さんが発言した。
 山下弁護士は、「法務省が99年に『共謀罪は日本の法体系にあわない』と言っていたことが明らかになった。政府と法務省はウソばかり。それでも、審議を再開して強行採決することを狙っている」と述べ、油断せず闘おうと訴えた。動労千葉の滝口さんが「このかん全国オルグに行ってきたが、各地で教育労働者が『来春、東京に続いて闘おう』と言っている」と報告すると会場は大いにわいた。
 集会後半は「やめろ!教基法改悪トーク」。「東京の教育現場からの反撃」と題して杉並区教組、新宿区教組、品川区教組の代表が発言した。「日の丸・君が代」強制反対・予防訴訟の原告が9・21勝利判決について報告。国会前ハンストを呼びかけた東京の「日の丸・君が代」被処分者は、今後もハンストと座り込みを続けると表明した。
 まとめを行った都教委包囲ネットの見城赳樹さんは「会期末まで力を振り絞って闘おう」と提起。集会後は銀座の大通りから日比谷までのデモで、沿道の人が手を振ったり声援してくれたりと、すごい注目だった。
 
■教員評価制阻止 全教組もストへ 民主労総ゼネスト決起
 11月22日、韓国全土で労働基本権獲得と韓米FTA阻止をスローガンに掲げ、民主労総20万組合員がゼネストに立った。
 午後1時、ソウル市庁前広場は7000人の全教組(全国教職員労働組合、組合員約9万人)で埋まった。大学改革に反対し3週目の同盟休校を闘っている教育大生たちも参加、「教員評価制阻止と成果給撤廃のための教師決意大会」が行われた。
 民主労働党を支持したことを理由に教職を奪われたチャンヘオク全教組委員長は、「私たちは懲戒など恐れない。私たちの闘いで、お金ではなく、人間が中心となる教育をつくろう」とアピールした。
 
■集会発言
◎東京・杉並区教組Hさん
 教育基本法が改悪されれば、行政が教科書を選び、それに反対する教組は弾圧してくる。杉並では今年4月から「つくる会」の歴史教科書が中学校に入った。現場では校長・教頭が歴史の授業を監視し、授業中に教科書を開かなければ「教科書を使っていない」と問題にしてくる。合わせて組合役員が次々と区外異動させられている。組合事務所からも出て行けという攻撃。私たちは絶対に居座り続けます。
◎「日の丸・君が代」強制反対・予防訴訟原告Nさん 9・21判決は、全国のさまざまな運動と結びついてかちとられたもの。そして何よりも、東京の教職員が処分を恐れず果敢に闘いぬいてきたから。数十年来、軍服を着た右翼が押しかけて日教組大会や教研を妨害して騒いできたが、今は軍服を着た右翼がネクタイを着けて首相の座に座っている。東京では「10・23通達」以降、身も心も都教委に合わせていく管理職が激増している。ナチスの歴史と同じことを繰り返そうとしている。
◎東京「日の丸・君が代」被処分者・リレーハンスト呼びかけ人Wさん 私たち現職教員は毎日8時・9時まで学校で仕事を続けている現実の中で、「日の丸・君が代」で解雇や嘱託不採用とされた先輩たちがハンストをつないでくださったことに感謝しています。リレーハンストを始めたことで、国会前に闘争の拠点をつくることができた。全国でいてもたってもいられない思いを持っていた人たちが駆けつけてきてくれた。こうした闘いが、衆院採決を遅らせる力になったと確信しています。参院段階でもリレーハンストを続け、最後の最後まで闘う決意です。
◎共同行動事務局Iさん 昨日の理事会で与党は「共謀罪の審議をしたい」と発言した。野党が追及すると沈黙したが与党は来週以降の審議日程を一切明らかにしない。審議入り即強行採決を目論んでいる。与党がどういう形ででてこようと共謀罪を廃案に追い込むために一ヶ月全力をあげたい。共謀罪と教基法は一体のもの。戦前の日本精神への国民動員と治安維持法がセットで登場してきた。私たちの合言葉は「悪法は本気で潰しにいく」だ。
 
■参院特別委の安倍首相発言 教基法改悪の本音飛び出す
 22日から参院特別委員会で教基法改悪案の実質審議が始まりました。ここで安倍首相は、「学校のセレモニーを通じて国旗・国歌に対する敬意尊重の気持ちを育てることは極めて重要だ」と強調し、教育労働者の闘いがそれを阻んでいることは大問題だと述べました。「日の丸・君が代」強制の狙いは国家への忠誠を誓わせ戦争に動員することだと認め、不起立闘争に大打撃を受けていることを告白したのです。
 さらに政府と自民党は、都教委の通達とそれに基づく職務命令は教育への「不当な支配」に当たると認定した9・21判決への憎悪をむきだしにして、教基法を変えればこの判決を覆せるとしています。「教育は法律の定めるところにより行われる」との規定を盛り込むことで、国家の出す命令と統制に教育現場が従うことを義務づけ、逆に改悪教基法を使って教組の破壊・解体にのりだそうというのです。
 攻撃の核心が「まず教基法、次に改憲」(そのためには)「日教組と自治労の壊滅を」(森発言)にあることは明らかです。これを真っ向から打ち破る道は、教基法改悪阻止と同時に、その中で日教組を真に闘う労働組合としてよみがえらせることです。それが不可欠です。ここで絶対に勝ちぬこう。
 
■行動予定
◎11月28日(火)
9〜13時、共謀罪阻止国会前行動(主催:破防法・組対法に反対する共同行動)
18〜19時、教基法改悪反対国会前集会(主催:全国連絡会)
◎12月1日(金)
11時半〜、国会前リレー集会
18時〜、総決起集会・デモ
ところ:在日本韓国YMCAアジア青少年センタースペースYホール(千代田区猿楽町2の5の5)
主催:反戦共同行動委員会
 
「国会闘争速報」 発行:全国労組交流センター
 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂・伊藤ビル5F TEL 03-3845-7461 FAX  03-3845-7463
ジュゴンの会(命を守る会老人部)忘年会! 「ジユゴンの家」日誌から転載
←ジュゴンの会毎年恒例の忘年会。

→カヨウのおじぃから開会のあいさつ。
「え〜皆さん。今日は無礼講ですから、やんわりと和みながら自由にやりましょう。」
一年に一度の料理、ウマシ!! 当山村長からカンパイの音頭。
「知事選挙は残念ながら負けてしまったが、私達の闘いはこれからが正念場です。頑張りましょう!!」
カンパーイ!!
名護市議会議員の具志堅徹さんからも一言。電池切れで写ってませんが、名護市議の大城ヨシタミさんからも一言ありました。 新人名護市議の仲村善幸さんからも一言。「年を食った新人ですが、皆さんと共に最後まで辺野古で闘います!」

←ヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんからも一言。
「第3ステージの新沿岸案を阻止する闘いは私達の互いの助け合いと闘いの熱さにかかっています!共に頑張りましょう!」。
島田善次さんも一言求められましたが、「選挙戦でしゃべりすぎたからいい!」と一言。

→建築家の真喜志好一さんからも一言。「現在、アメリカでもジュゴン裁判が続いています。国際的な闘いで新沿岸案を阻止していきましょう!!」
おばぁ達による舞踊です! 流石にうまい!! プロです!
フラダンスも披露!南国にいる気分です。 カチャーシーでヨシおばぁが踊り始めると、当山村長も乱入!トリッキーな動きに皆さん爆笑! 最後のシメのあいさつに命を守る会代表の金城祐治さんから一言。
祐治さんは涙を流しながら語りました。
「皆さん、10年は長く感じますね。しかし、皆さんと共に歩んだこの10年間は本当に有意義なものでした。知事選挙30万人の票を見ると私達の闘いが無駄ではなかったことを証明しています。本当にありがとうございます・・。これからの闘いも厳しいでしょうが、明日の光を見るために互いに手をとりあって闘いましょう!」
最後に記念撮影! 具志堅さんが「晋君写ってないから」と写真撮るのを変わってくれました。

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