すべての命のチャンプラリズム
2001年6月10日(日)〜6月26日(火)
チャンプルー・ファイナル・閉店ライブ
チャンプルー(ごちゃまぜ)の中から  新しい生命・地球がつくられようとしている

6/9 チャンプルー・ファイナル・ライブの準備
 夜、カーミーズでお馴染み、亀谷さんと息子さんが来て、
「チャンプルー街」にPAをもって来てくれました。
ヨッシーが実際に演奏してみて、音テストをしました
亀谷さんがもって来てくれた音響はかなり本格的。
いい音でライブが楽しめそうです。
息子さんも音楽をやっていて、バンドもいくつかやっているとのこと。
音響に関してもいろいろ知っていて、「チャンプルー街」の場合はどんなセッティングをしたら、良い音楽が聴けるか、考えてくれました。

亀谷さんと息子さんは、息の合ったコンビでPAを配置していく。伊江ではスピーカーの位置をめぐって喧嘩するほど仲が良いそうです。

PA設置が終わったあと、「街」の二階でヤキソバをたべました。
亀谷さんがホットプレートで美味しいヤキソバを作ってくれました。そこに李さんがやって来て、みんなで色々な話をしました。

6/10 〜すべての生命に陽が射せばいい〜
セブンス・ローズ
一日目は、セブンスローズ。沢山の人達が聴きに来ました。 ベース、通称「お兄ちゃん」こと金沢さん
リードギターの鈴木さん  そしてヴォーカルの稲川さん
ファースト・アルバムに続いて、ミニアルバムを出すそうです カボスのヒロ君も友情出演
セブンスローズ恒例・フィーバータイム (^o^)丿 ノリノリの曲で会場のみんなは席から立って踊りました。
← ライブ後、役者の内木さんが芝居仕込みの本格的な照明を配置してくれました。


↑ 結果は、この通り

6/15 国立のボブディラン
館野 公一(国立。辻つじ反戦ながし)
軍隊はいらねぇ 戦争はごめんだ
ヨッシー&ジュゴンの家
 唄うヨッシー  アリちゃんも叫ぶ
唄い終わってビールを飲む洋平とヨッシー。熱いステージだっ
たので、最初から、近所の人から交番に通報がありました (>_<)
館野さんのライブは圧巻だった

6/16 〜沖縄の偉大なフォークシンガー〜
まよなか しんや(沖縄・浦添)
『どろんこ保育園』園長
島袋 友子
基地のたらい回し許さんどー!!
真志喜トミ(沖縄・名護
 昼間は、ヘレン・マーシュ教授を迎えて、
 ジュゴン保護キャンペーンセンターの集会へ。
ジュゴンを発見した経過報告をする「ジュゴンの家」の晋君
「街」でくつろぐ、島袋友子さん・真志喜トミさん まよなかしんやさんは熱く語る
「街」にあった派手なジャケットを着てご機嫌の友ちゃん  いい顔をして唄うしんやさん
しんやさんと真志喜トミさん 浦添の地図をもって解説
バスドライバーの金城さんと「二見情話」をデュエットする
友ちゃん
 ライブの後で交流する参加者

6/17 爆竹とキーサンの叫びは拘束できん!!
えばっち(京都・前進友の会)
藤子不二雄ワールドを歌う
ブライアン森
 ブライアン森は唄う
えばっちの問題提起ライブの後で話し合う

6/19 〜沖縄のメッセージシンガー〜
会沢 芽美(沖縄・読谷)
〜ノンフィクション作家〜
川田 文子   お話し
前半は川田さんのお話し、
 後半は、会沢芽美さんの歌とひとり芝居
 カーミーズの息子さんがPAを担当してくれました

カーミーズも演奏してくれました



               最後はみんなでカチャーシー →
一緒に「ハウス街」に帰る、森さんと師匠 肩を抱き合う、えばっちと多田っち

6/20 チャンプルもピビンバも大好き!
李政美&矢野敏広
人間が人間として生きる権利を
何人も奪う事はできない

国本衛(ハンセン病国家賠償請求原告)のアピール

 「満月まつり」の話をする政美さん 李さんの圧巻ライブ
ジュゴン発見の報告をする晋君 金城繁師匠も演奏しました



6/21 〜やんばるのおちゃめな三線名人〜
金城 繁師匠
(沖縄・名護)

金城師匠のライブ・スタート  太鼓は則子さん
バスドライバーの金城先生も唄う サンバはマーちゃん
ヨッシー&ジュゴンの家も唄う。ヘアーを決めた洋平君 関町ネーネーズも三線教室の成果を披露
「十九の春」を唄うハネやん&則子さん  「花」を唄う早まるルン(藤枝友の会)
 カチャーシーを踊る知念さんと則子さん
最後は、みんなでカチャーシー大会



6/22 沖縄の光と影・その入口
知念良吉(沖縄・コザ)

知念さんのライブのスタート
デコーズのササさんがベースを弾きます ゲストの五十嵐ソウル・ブラザーズ
ニュース23の金平さんのお話し 館野公一さんも駆けつけてくれました。
太田武二さん(命どぅ宝ネットワーク )のアピール  締めは則子さん
三線を弾く太田さん 真夜中の「ハウス街」で血盟(?)を結ぶ面々



6/23 〜ちいさい声が とどきますように・・・〜
おーまきちまき(神戸)
〜沖縄の心、命どぅ宝、平和を唄う〜
カーミーズ

ちまきさんが唄いはじめました 「おっちゃん」こと、のむらあきさん
アコーディオンを弾きながら唄います カーミーズの登場。
 恵子さん、長一郎さん、息子さん
大地くんが踊る ちまきさんも踊る
みんなも踊る   最後にリクエストに答えて唄ってくれました


6/24 やさしく吠える狼もいる・・・
MICK

前座、金城師匠 太鼓、ヨッチー
MICKの登場 踊るミヤちゃん

6/26 〜日本のフォークソングの巨人〜
 笠木 透岐阜
写真が、どこかへ行ってしまいました。 m(__)m



昨年6月3日、上野水上音楽堂で『すべての命のチャンプラリズム』と題するイベント&コンサートを企画しました。サブタイトルは『基地をおしつけられた沖縄。選別された障害者・キーサン。ひきさかれた民族・在日.葬り去られようとしているジュゴン。チャンプルー(ごちゃまぜ)の中から新しい命・地球がつくられようとしている』 当日は沖縄、障害者・キーサン、在日をはじめとするアーティスト&ミュージシャンが21世紀……地球史上はじめて、すべての命が大切にされる時代……を創造しようと上野水上音楽堂に集まってきました。あれから1年…。

 私たち「街」グループ(以下、「街」)は、『すべての命のチャンプラリズム』の終わった翌日から新しい活動に向かって動き始めた。「いつか、東京と沖縄をつなぐ出会いと交流の場を創りたい」、これが1994年、東京・練馬・武蔵関にリサイクルショップ「オープンスペース街」をオープンさせた時からの「大きな夢」の1つでした。その「夢」を実現するチャンスが到来したと直感したからです。その時はまだ想いだけでしたが、『すべての命のチャンプラリズム』(チャンプルーの中から新しい命・地球がつくられようとしている)を企画・準備していく段階で、私たちはこの「夢」の実現に向けて、すでに走りだしていました。4月、「チャンプルー街」のシエフ・アリちゃんが単身、沖縄に飛び立つ。5月、「街」は約20名で沖縄に行き沖縄の人たちとの交流。8月、名護・久志地区に第1期「ジュゴン・ハウス」をオープン。9月、第2期「ジュゴン・ハウス」。そして10月15日、名護にリサイクルショップ「ジュゴンの家」をオープンし、その場を拠点にジュゴン保護活動や米軍新ヘリ基地移転に反対する活動を始め、精神病者や地域の人たちとの交流など、「街」にとっての「見果てぬ夢」が現実のものとなりつつあります。

 しかし、数少ないスタッフたちが、リサイクルショップ「オープンスペース街」、沖縄料理店「チャンプルー街」、リサイクルショップ「ジュゴンの家」という3つの場を維持するのには、時間的・体力的・経済的に膨大な力が必要です。そこで6年余の間、楽しみと憩いと交流の場としてあった沖縄料理店「チャンプルー街」を突然、閉店することに決めました。「チャンプルー街」は無くなりますが、交流とライブの場として「オープンスペース街」の夜間を開放しますので、引き続き遊びに来てください。

 私たちはそのことを、「街」を創った時の原点、「オープンスペース=地域の人たちに開かれた場」、日常的に地域の人たちと出会い・交流できる場として、東京「オープンスペース街」と沖縄・名護「ジュゴンの家」の2つの場に「街」の力を投入し、今以上に地域に根ざした活動をしていくことと積極的にとらえています。

 6月10日から約2週間に渡り、「チャンプルー街」でライブをして下さった沢山のミュージシャンたちや出会った人たちを招いて『チャンプルー・ファイナル・ライブ』を開きますので、多くの人たちが参加されることを願っています。

 『すべての命のチャンプラリズム』実行委員会は、この間数度、実行委員会を開き、次回の『すべての命のチャンプラリズム』イベント&コンサートについて話し合っています。『チャンプルー・ファイナル・ライブ』は、次回に向けてのステップにしたいと思いますのでご協力をお願いいたします。                                                「チャンプル―街」店主・ハネやん

主催:すべての命のチャンプラリズム実行委員会
会場:沖縄料理店「チャンプルー街」
東京都練馬区関町北2−28−16不動ビル2F
お問い合わせ
【オープンスペース街】03−3928−1378(AM10〜PM5)
【チャンプルー街】03−3928−0417(PM6〜PM10)

 トップの頁に戻る
inserted by FC2 system